お昼過ぎからお出かけしました
ビニール傘を持って。
用事が終わって、外に出るとポツポツと降り出しました
ビニール傘を開いてあえて人気の無い所を歩くことにしました。
傘に当たる雨の音が聞きたくて…
軽くて可愛い音がします。
その音が傘を掴んでいる手に響いてきて、心地よいのです。
そして音が頭の上にも落ちて来ます。
雨のリズム…
心を合わせて静かに歩きながら一粒一粒の音を聞き分けています
歩きながら…
自分の足音も消して…
車の音も、
人とすれ違う音も…
雨粒だけに集中して…
するとね
一粒の音がわかるんです。
もちろん、本来は森の中など人がいない所で行うのが1番ですが私は不思議に障害があるほど集中できる人のようでして
集中すると…ほんの一瞬、音が消えることがあります。
それが楽しいのです
その中に一瞬…光が走るトキモありますし、そこにあるものが無くなります。
不思議な光景に変わります
ただこれには守りが必要なので約束ごとがありますし日々の瞑想は基本ですね
今朝の夢が、仏前で白い布をかぶった尼さんがいました。
そして正座をしている40代ぐらいの2人の女性のお話を聞かれていました。
女性は知り合い同士でものの考え方を聞いているようでした。
私は2人の女性の後ろに座り、2人の間から尼さんのお話を聞いていました
御仏の前ではすなおになること。
言葉ではなくて心を見られていること。
2人で来られているので相手に合わせた言葉を話していたとしても仏様はすべてを見透かしていること…
人のためになることであれば仏様はお力を貸して下さいますが、自分の事の望みは叶いませんよ…のお話でした。
手がきれいな尼さんね…と思ったら目が覚めました。
とても静かな会話でしたが、言葉の一つ一つがてんから落ちてくる音なのね…という感覚だけが目覚めても残っていました
“降ってくる”の意味がまだしっくりできていない私です