毎日いろいろな刺激がやってくる。
自分が好む、好まないを選択しなくても勝手に近寄ってきて、自分の心を掻き乱す…
2年前に人を介して知り合った女性。
私より少し年下。
急に連絡が来まして、お茶をすることにしました
カフェでまちあわせ。
そしてすぐにわかりました。
あら〜変わってないわ〜
互いの近況を話していました。
ちなみに彼女は私の本業を知りません。
話をしながら彼女を見ていると…
ん??
何かおかしい。
それで見るから視るに切り替えざるを得なくて…
んんん?
ストレスの垢が…
ガッチリ皮膚に食い込んでいるみたいで、掻いても、掻いても、表面のみ爪で少し剥がれるぐらい。
ええ、彼女、私の前で仕事のストレスの話をたくさんしながら爪であちこち掻いているのです。
ガリガリ…と。
そして、爪の中に入った垢を爪で掘っていまして…
え…これってかなりの…ストレス。
「体調崩して…復活したみたいな近況?」と聞くと、
「やっと普通に人と話せるぐらいになったわ」と笑っている。
いやいや…
おかしい…
「かなり強烈な女性と関わりがあったよね」と聞くと、
「ええ、会うと腹痛が酷くて」と言うので、
「他の人に話した?」と聞くと、
「いえ、家族とあなただけ」と言うので、
「その人の話をすると楽にもなるけど、後から疲れがけるでしょ?」と言うと、
「うん」と。
「あなたはその人と離れたと話しているけれどまたあなたの中では側にいるのよね、きっと(本当はまだ自分で引き寄せているんですけど…でも仕方ないのよね、心の傷が騒ぐから)」と言うと、
「実はそんな感じなのよ、いつも思い出すの」と言うのです。
知人からすると終わったこと。
でも心は終わっていない。
まだ毎日あの人と会っている。
ストレスを受けている。
私にも感じるその女性の“ゾワッとする感”がある。
垢が溜まっている。
喉が痛い、
お腹が痛い…
「コロナかと思って」と笑う。
いやいや、違うよ、その女性だよ。
…さっきから私の前で見せている癖をやんわりと伝えてました。
本人は気が付かなかったそうです。
う〜ん…やられてる。
それなら…
「腹を立てた事がありますか?」と聞くと、
「我慢したの」と答えるので、
「我慢するとお腹に来ますよ」と言うと、
「あ、そうか!」と気が付きました。
単純に腹を立てることではないのですが、スピリチュアル的な方法で上手に相手に気持ちを伝える方法をお伝えしました。
相手からつまらないモノをもらったものを上手に処分する。
これは大人として大切な事です。
これを辞めたら多分治るから、と。
すると彼女は今度は腕時計を何度も見ていました。
私は彼女に
「あなたをいじめた女性ってせっかちでしょ?」と話すと、
「そうなんです」と言い、その女性の話そをどんどんしていました。
相当溜まっています。
…というか、もらってしまったような。
この場合、彼女自身の成長のためにも自力で立ち上がらなければなりません。
なかなか難しいことですよね
彼女の家の都合があり、時間切れでお別れしましたが…あのような彼女ではなかったのは確か。
彼女の話し方が変わり、
変な癖ももらって…
う…ん。
心の傷に入り込まれて…
よっぽどキツイ相手だったのね…
それから少しして…
「お腹が治ったわ」と。
痒みのことはまだ聞けないけれど、“見えない爪と垢”の意味はもっと先に話す機会が来たときに伝えたいと思います。
それまでに少し“あの”部分が変わってもらえたら…と思っています。