お客様と話していると、彼女の背中から顔が出たり、引っ込んだりしている…
聞けば時々背中のある部分が痛くなってくるらしく…
それは痛いわ…
「女性とは合いません。男性は好きですが、ある程度付き合うとたよりがいの無い人ばかりで…私は男運が無いのでしょうか?」と話しました。
「無くなるようにしてるね…」と答えると、少し間があいて、
「なんとなく自覚はあります…なぜ自分かその行動をとるのか、わからないのです…」とうつむいていました。
時々後ろの顔が入れ替わり立ち替わり…
数人の影響があって…
でも起きる現象は降ってきた雨に自分のもつ種子が反応するのと同じ。
全ての種子が同じ水分を吸い上げるわけではなく、同じ土から同じ栄養を同じスピードで吸い上げるわけではないし、同じ花は咲いても咲く日は同日同時にはならない…
同じニュースを見ても怒りを反応する人は〇〇〇だし、悲しみを反応する人は〇〇〇だし…
彼女は人に反応する。
そしてそれは決まった人にであり、性別で反応し…
彼女の前世は
「王宮付きの女官で、位争いでプライドとの戦い…」と話すと
「なんとなく自覚ありました…」と言いました。
お城は好きだけど、嫌い。女性は好きだけど、嫌い。プライドは嫌いだけど、好き…
そして自分のために位が落ちた人のうらみを買い…
今世もくっついて…
「トップに立てば楽になるのですが…」と彼女がいうので、
「トップのほうがもっと孤独で、今世の光りと影の落差は激しいはずよ…」と答えました。
社長さんに聞いて見て、楽ですか?って。
どこかの国の王さまに聞いて見て、楽しく毎日生きてますか?って。
たくさんの羨望の眼差しに刺され、心や発言の行動制限さえあるのに…
「地位は砂の城のごとく。波にさらわれ、風に運ばれ、雨に崩れ、人に壊されるの。でも、今のあなたには…それよりも…」といい、
ある国に旅行に行ってもらいました。
帰国後、再度セッションを受けられ、彼女から、
「あの国に行って匂いが違うと感じて…まもなくいろんなことがありました…」と話してくれました。
目を開けていてもはるか昔のことが浮かび上がる…
感情が止まらない…
悔しい…
悔しい…
悔しい…
嫌な感情ばかり出てくるので帰国を考えたそうですが、我慢して冷静になることを自分に言い聞かせていたそうです。
自分の中で暴れる自分を知り、対峙するのが大人。
上手くいかない時に出る攻撃的な愚痴は一時のストレス解消のつもりだが、神仏は聞き逃さないし、回りに〇を振り撒ける…
「俺(私)を好きなら愚痴を聞け」と言うなら、ふるらんはこう返す。
あなたは人の吐いたものが飲めるのか?
相手に飲ませて、楽になる自分がそんなにいいのか?と。
ちなみに愚痴を話す相手を見つけたら、また愚痴を集める習慣性をもつことになる。
彼女についている2つの顔は愚痴の言い合い。
「本人が変わらないと無理だね」の結論でした。
話をしていると以前より穏やかになっているので…いろいろ説明しました。
彼女は落ち着いて聴いていて、変わることを決意。
それから少しずつ変わって…
半年を超えたところで顔の数も減り、回りも変わりました。
今も彼女は変化の続行中です。
あなたが変われば必ずかわります。
自分の本来の幸せな顔で人生を歩いてくださいね。
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