男性お客様の指定場所のカフェに到着。
窓際から2つ手前の二人掛けのテーブルに座り、コーヒーを飲んでからお話が始まりました。
ミスをしないために何回も確認する
そのせいで自分のことも、
自宅のことも、ありとあらゆることを何回も確認する癖がついてしまった。
「家族には神経質、と言わるし、
でも神経質にならざるを得ない職種ですし、誰も知らないわかってもらえない」とうつむくお客様の苦悩がわかる。
仕事だから、
癖だから…
治す方法は
「気にしなければいいよ」と言われるだけ。
気にする、
気にしないのレベルではなくなって来ているのに。
チャネリングをしようと思った時に、窓側の席が空いたので、お客様が
「あちらに移動しませんか?」と言われたので(ここはフリーで座れます)2人で移動することにしました。
着席して、お話再開。
チャネリングをしていると、お客様が窓際にある写真立てを見ていて、
「何か気になりますか?」と聞くと、
「その写真の英語、何て書いてあるのかな?」と言われたので、
手を伸ばして、写真立てを取って見てみると確かに英文が書いてある。
ネットで調べて…
「え〜と…自分に優しくしてあげてくださいと書いているみたいですね」と言うと、お客様の瞬きが止まり、
「あ……そうですね、確かに自分に厳しくしてました。
優しくなんて考えもしなかった。
厳しくすることが正しいと思ってました。
仕事だから仕方ないのではなくて、
会社から出たら自分に優しく…ですね」と話しだしたのでした。
「自分に優しくしてあげてください」の一言は彼の心を溶かし、
その写真立てを購入しようと思い、検索して見つけました。
胸のあたりをなでて
「何かこの辺が柔らかい感じです」楽になれそうです」と話していました。
あの時…
座っていた場所を移動しなければあの写真立てにもであえなかったでしょうね。
偶然は必然、と改めて思います