「先生、魔法使いって信じます?」
「そうね、信じてますよ。メルヘンとかじゃなくても、妖精さんが居るのだから妖精さんを使える魔法使いさんが居てもおかしくないと思うし」
「よかった」
彼女がそれからいろんな素敵なお話をしてくれました。
なぜかというと、年に数回夢の中に魔法使いが出てくるから。
結構「前世は魔女と言われました」といわれる女性が多いのです。
私は、いろんな生まれ変わりさんが居てもおかしくないかな?と思っているのです
しかし、彼女の後ろに立っているのは魔法使いさんではなくてどうしても・・・に見えるし
ヒプノセラピーをしまいた。
彼女が前世が魔法使いだったのか知りたかったので。
すると時代は日本の古い、古い時代・・
「お屋敷に出入りする人の気配を感じながらでも自分は屋敷の後ろに暮らしています」と言いました。そして急に彼女が子供の時代に戻って。
「私は拾われて、ある屋敷の奉公をしてから今のお屋敷に行きました」と言いました。
部屋の前の廊下に座って待っていると男性が入ってきたので、頭を下げて待っていたそうです。合図があるまで頭を上げてはいけない世界ですので。
頭を上げると一人の男性が座っていました。
そして「~~の巫女だな」の一言で終わりました。
「その後私は上の女の人に教えてもらい、そして数ヶ月に一度、あの男性に指導を受けたようです」と言いました。
続けて「手が違う」と数度注意を受けています」と言いました。聞くと
「右は・・・。左は・・・。手の意味がわからないと駄目だよ、と男性に注意を受けています」と言いました。
(過去世に巫女といわれる方にその意味を聞いてみるとわかりますよ。巫女でも序列が凄くあるので、上になればなるほど手の意味が変わります)
「私はお屋敷に使えていました。そして生○が来たとき、お屋敷を降りるように上から言われ、町に下りました。結婚したみたいです」と言いました。本来はそのままお屋敷に使えたり、お屋敷の男性と一緒になったりするのですが。
「あの男性に気を使ってもらって、巫女を忘れ、普通に暮らし、女の幸せをつかむようにと話をして下さっています…」
そして泣いていました。
家族を持ち、普通に暮らしました
「他の巫女さんたちは巫女の暮らしが忘れられずにお屋敷にすがったり、町に下りても巫女を名乗るから人生がおかしくなったようです。でも私は約束を守り、素敵な男性と一緒になったのですね」と言いました。
確かに特別扱いで雅な世界から降りるのは大変です。でもそれをすっぱりあきらめ、けじめをつけ、人生を作った彼女は幸せをつかみました。
あの当時、貴族の人たちはかなりの偏食でした。農民が作るものを卑しいものとして食べませんでした。
野菜は食べない。だからみんな短命だったのです。彼女と一緒になった男性は今のご主人。
子供も今の子供です。
親は当時使えていたお屋敷の人。
「なんて幸せな・・・愛されて人生を終わっていますわ」と言いました。
そして彼女は
「すべて思い出しました」と言いました。
彼女は今右利きです。
でも子供の時、大切なものを触るときは左手で触ったり、親にするので親に聞かれると答えようとする時に言葉を詰まられ、
「なんでもない」と話すのを辞めたりしていたそうです。
「左手で~~~をせよ、そして右で~~を。天と地の間に~~~を描き、右手で~~を押さえ、そして左で~~~放つ・・・・(続く)のあの感覚はヒプノを終えたあとでも身体に残っています」と彼女は言いました。
巫女の時に実は左手である重要なことをします。
ですから彼女は前世の記憶を持って左ききとして生まれてきたようです。
彼女の夢に出てくる魔法使いの服装は・・白いブラウスに赤いスカート。
ふふふ、巫女さん、彼女に遠慮して魔法使いに変身してたのかな?
女性は西洋の方から入るのが入りやすいし、西洋式の家が増えているし。
それと一番大切な・・
本当の巫女であるならば・・「○○と○○○ってはいけない」とちゃんと守っているということですものね(これが一番大切なのでこれを守っている人が前世本物の巫女ですそれとあることができるんですよ)
前世も今世も同じ道をたどるとは言えません。
そして例えばある職業に憧れて前世はそれだったと思う気持ちもあなたのパワーになりますから自分の人生の役に立ててくださいね