急に来ましたね
食べられるのに、食べるのを辞めてしまうのです。
特にお肉類。
元々豚肉などは食べなかったのですが、
大好きな鶏肉もいざ食べる、という時に箸が止まるようになりました。
最初は
「食べなきゃダメじゃない」と思って“頑張り”を見せていましたが、
それをしているうちに
「自分に素直になってみたら?」と思うようになり、
“今”食べたくないものは食べなくてもいい、と思う思考に変えました。
するとですね。
豆類、つまり豆腐や湯葉ばかり食べていましてね。
友達やお寺の人にお話をすると
「まるで精進料理みたいね」と言われ、
ハッとしたのです。
私、前世の繰り返しをしているわ、と。
ヒプノセラピーや、
たま~普通に歩いているときや、
人と話していて、急に自分の過去世が出てくることがありましてね、
前世の自分が辛かった年齢など覚えているのです。
人との関わり、
出家の道を選んだ理由、
修行の内容、
お寺での出来事、
そしてお寺を出た理由、
その後の自分の修行と出会った人たちとの会話・・
修行は壮絶だったので、
そのため、忍耐強いのだと思います
(現代にはマッチしない思考ですね)
お釈迦様の時代は午前と午後、托鉢に行き、
何も頂けなければその日は食事無し、という時代でした。
つまり、食べなくても大丈夫の修行までしているのです。
若い時はその反動でよく食べすぎている子だったので、太っていました
今の年齢に近づいてきて
年齢相応の量になりましたが、
3月から食べなくても大丈夫、みたいになりまして。
でもそれなら本当に倒れてしまうわ、と思い、とりあえず、精進料理ぐらいに食べています。
もちろん本気の山を走る修行者ではないので、食品に含まれる肉類はそのまま食べていますが、あえてお肉は買ってきていません。
その状態でこの体に起きていることがありましてね。
人の気配と通称“匂い”がはっきりわかるようになりました。
山に入る修行者の人はですね。
肉類を絶つのです。
何故かと言いますと、
肉の匂いが体から出るので、
熊や動物に襲われるのです。
必ず風下に立つ、ということなども。
昨日もお寺の人とお話をしていましてね。
そのお話をすると、
「普通ならその食事は耐えられないけれど、よく大丈夫だね」と言われましたが、
自分が生きてきて、
自然に食が少なくなってきて、
その先に自然に肉を絶ち、普通にしているのでちゃんと解釈、咀嚼をしているから消化できていると思いました。
マネはしないでくださいね。
たぶん、野菜や豆類だけで生活なんで無理ですから。
まして女の子なんて生理が止まると思います。
男性ならお腹がすいてふらつくと思います。
食事量が減ったので、とりあえず、定期検査で血液や内臓系の検査も受け
あれこれ調べましたが、
何の問題もなし。
そのような生活をしていて、
やっと最近、
鶏肉を少し解禁、
豚肉は薄っすら・・という“行動制限?解除”が出てきました。
それで昨日、久しぶりに豚肉をちょこっと食べると、
美味し~~~いにはならなくて
「肉ってこんな味だったのね」の気持ち。
不思議な感覚です。
匂いについて、少しずつ分かったのが、
いや、思い出してきたことがありまして、今、それを整理しているところです。
今日は大阪は雨。
雨音がとても美しく聞こえ、
心が落ち着いた優しい朝を迎えました。
いろんな“モノ”が綺麗に洗われて、
空気も吸いやすくなったわ、と思います。
雨ってありがたいですね