歩いていると後ろでバタンと音がしたので振り向くと50代の女性が足を押さえて床に座っていました。
え?え?どうしたの?
あ、そばに大きな○○○が倒れていて・・
直撃したのね
触ってはいけないものだったのに。
そばにいた人数人が集まってその女性のところに行くと、足を押さえているのでこれが足に落ちたんだ、とわかりました。
直感
あ、折れていると思う・・
「病院に行きましょう」と言うと
「いや、仕事があるから病院にはいけないの」
「何を言ってるんですか、折れていたらどうするんですか!」とちょっと上から言いまして、
「それにすぐ腫れてきますよ」と言っても聞き入れない・・
仕方ない人だわ・・・
そのそばにお友達がいたので
「病院へ行った方がいいですよ」とまた念を押すと
「この人、言いだしたら私の意見も聞かないから」
ええ!それでいいの?
それでお友達なの???
お友達の機嫌を損ねないようにつきあっているお友達関係なの?
・・という関係で「この人とお友達」というふるらんのお友達はおりません。
仕方がないので靴のヒモを解き、たまたま持っていた買い物の保冷剤を靴の中にしのばせ・・
ヒモをゆる~~~くしてあげて
そしてもう一言
「私が病院についていきますから、一緒に行きませんか?」と言うと
「行かないわ」と言うので、お友達を見ると、無理よ、という顔をしていたので
もう言えないわ、といい・・・
そして足を引き釣りながら歩いて行きました。
いやいや・・あれって・・足に落としたら折れるって
そばにいた人が
「せっかく声をかけてくれているのに・・どうして人の言うことを聞かないのかしら」と言われたので
「たぶん・・前にも骨折していて、治って・・それで自信があるのだと思います。でなければ、あれだけ痛いのに行かないなんて不思議ですもの」と私は言いました。
それから少しして・・
あ、見たことがある人が前から歩いてきて・・
その人が私に気がつきまして、
「先日は・・・」と言われたので
「あのときのお友達さんですね」と会話になりました。
あの女性は痛みが増して足がパンパンに腫れたので病院へ受診。
骨が折れ、ずれていたのでギブスになったそうです。
そしてお友達から
「彼女、二回目なのよ、骨折。私は折れたことがないからわからないけれど相当痛いと思うわ」というお話。
そして
「なぜ彼女だけ骨折が二回目にもなるのかしら、他の家族はみんななんでもないのに」と言われたので
あの彼女を○視・・・
「たぶん・・骨折をされてきっとそのまま○くなられた人の思いが彼女に来られておられると思いますよ。責任感が強く、なんでも自分で解決をしていかれるタイプとお見受けしましたが」と言うと
「そうなのよ、だからなんでも我慢するのよ」とお友達は言われました。
まっすぐ病院へ行っていたら・・痛い思いをする時間が少なかったのに・・
全治1ヶ月・・
その間も痛みに耐えていかなければならない。
う~ん・・彼女の気持ちを考えると可愛そう・・
でも、でも・・
自分の気持ちを知って欲しいからといって、子孫にそういう訴えをする方法は辞めてほしいわ・・と思いながら、あの世へ行ってもなお、
「私をわかって」と切なく、カタチを変えて責めてくる人が山ほどいて・・
その人と波長があった人とつながって・・
他人でも身内でも・・
「わかってくれ~」と言われる。
だから・・常非日頃、ごせんぞさまに
「安らかに」と手を合わせ、お線香、ロウソク、お香、お花をお供えして・・・
日頃無事であることを心からの感謝を込めて、深く込めて祈る
ほんの一瞬だったけれど、彼女の身体を触ったとき、軍服のズボンの裾の画像が入ってきた。
たぶん・・だぶん・・・
戦争で○くなった人たちの慰霊はきちんとしてね。
病気とケガとかとはレベルの違う苦しさであの世へ行っているので。
そしてこの日本のために命を捧げているので・・・