会社に入ってきた50代新人さん。
仕事を教えると
「私は経験があるのでそんなこと知っています」といきなり言われて、周りはびっくり
そしていざ仕事になると、当然わからないことだらけなので教えるとそのときは静かに聞いていて、その数日後に本社から
「新人から電話が来て、パワハラにあったということだけれどどういうこと?」と言われる始末。
それが何回も続き・・
「さすがに彼女には疲れました」と上司である女性のお客様からのご相談。
視ると・・
彼女の写真を見るだけでさすがに来るわ
「体調崩れる人多いでしょう?」
「そうなんです。彼女が来てから急にケガとか病気とかする人が増えて・・それで○感のある子が言うには、あの女性が出勤してくると身体がしんどいというまでになって」
「それはひどいね・・・」
自分が困っているというSOSを本社に電話をして、自分は被害者になる方法をとる女性・・
「私の意見を聞いてくれない会社だとわかったので、会社を辞めようと思いまして」と彼女は言われました。
定年まであと1年・・・
さぁどうするか、と言うことです。
このままこの人に対して耐えるか、どうか。
「その女性が辞めると一番いいのだけれど、無理そうね」と言うと
「ええ、本社に直接連絡をして、私に攻撃をしているだけで辞めそうにありません」と言われるので
「たぶん、自分が気に入らない人に攻撃しているから体調がおかしくなったりケガをしたりするのよね」と言うと
「そうですよね・・あまりにも続くのでみんな気持ちが良くないと言っています。ある人は御守りを持って出勤するようになったという話もしています」と言いました。
この答えは、
「辞めた方がいいですよ」というお話になります。
自分から引いた方が良いと言うことです。
その女性を辞めさせるということを発動させるとたぶん倍返し、いや何倍返しになるかも知れないからです。
「ところでご主人様はなんと言われていますか?」と聞くと
「ふるらんさんと同じ見解です。辞めてのんびりして、それからまたパートでもなんでも好きなことをしたらいいよ、と」
今の役職を捨てることは決意している彼女。
それなら
「今度は人のために役にたつころを考えて動いてみたらいかがですか?」と伝えると
「実は・・」と言いながらこれからの夢を語ってくれました。
それはいい
○月末で退職決定。
それが社内に伝わると、寂しくなるという話がほとんどですが、あの女性だけは
「年ですからね~」と笑っていたそうです。
そして退職。
あの女性が
「○月には○○会社の面接を受けるの」と社内で言ったそうです。
みんなあきれ顔。
そしてまもなく・・彼女が体調を崩し・・
検査の結果、ある病名が判明。
すぐ手術ということになり・・
「どうして自分が」と言われたそうです。
社内では
「職場復帰には当分かかるかもね。もしかして・・戻って来れないかも」という会話。
「人にしたことは返ってくるって本当ですね」とお客様から。
ふるらんは
「見えないものって結構強いのは沢山見てきたけれど、それを出したら自分に何倍にもなって返るということを決して忘れてはいけないわよね」と話しました。
闘ってはいけない相手がいる、ということを知ってくださいね
あなたのためにも、もちろんあなたの家族のためにも。