この体質ですので、いろんな経験やお話しを聞いたことがあります。
「○感があるといいですね」と言われますが、けっこう大変だと思いますよ。
コントロールが効かないと・・精神的に自分を破壊しないとならないぐらい○い目に合うときもあります。
○感を勉強される時に特に気をつけないければならないのは・・・
興味でやらないこと。
まちがいなく大変になります
相手の方が上手だということを忘れずに。
あなたの弱点や隙を狙ってあなたを徹底的に破壊にくる○もいるのですから。
ふるらんも関わりになりたくないものには縁を結びません。
それだけふるらんも経験したり先輩のお話を聞いてきたからです。
いろんな経験を経て・・・人の痛みを超えて・・その先に進む努力と根性を見せないと前に進めない世界だと思っています。
簡単で楽しいものだとは一度も思ったことがないのですが、人の役に立てたときは“お借りしている能力”が使えて良かったわ、と思う程度です
ある地方に住むご家族さん、ご夫婦、お子さん(男の子)のお話です。
彼は幼い時からいろいろなものが見え、そして当てることができました。
母親はその力があることを利用して自分の人生を彼に聞くようになったのです。
彼もお母さんの子です。
言えることと言えないことがあります。
それで彼は苦しんでいきました。
その苦しみは父親にはわかっていました。
しかし父親も奥さんの言うことには逆らえなかったのでした。
まだ小学生の低学年・・・
そしてどんどん母親の気持ちは増長し、
「もっと能力を伸ばすためにお寺に入れたい」と言い出しました。
人づてであるお寺に行きました。
そしてある僧侶の前に座り、僧侶は彼を見て
「1週間だけあずかる」といい、彼を預かりました。
母親はとても喜び、これで彼の○感でいろいろなことができるし、人を見てお金をもらい、それで生活ができる・・と思ったようでした。
一週間後、両親は子供を迎えに行きました。
そして僧侶から
「○いていた良くないものが取れたから・・もう大丈夫です。もう人を見るような人生をさせないように」と言われました。
そして
「お母さ~ん」と普通に甘える子供になっていました。
(○感のある子はほとんど大人びているのとある特徴がありますからわかります)
母親、びっくり!
「もう○視ができないんですか?」と聞くと僧侶は
「そうです。○いていたものが彼にいろいろ教えるので、彼から離してあげましたし、○はあの世へ行くようにしました」というと
「これでもう人を見ることができないじゃないですか」と僧侶に怒りました。
すると僧侶は
「あなたの後ろに○いているものも取ったほうがいいですね。お子さんよりもっと悪そうだから」と言いました。
そして父親に
「あなたがこの奥さんをちゃんとコントロールしないとまたお子さんに○きますよ」と言いました。
はい、寄せいているのは母親だったのです。
母親は意気消沈していました。
だって自分の未来像がすべて消えたので。
○能力者の親、という称号が消えたのです。
そしてお子さんは普通の、とっても普通のお子さんになりました。
ご主人はとても喜びました。
でも母親は・・・自分も○いているなら・・子供と同じことができるはず・・と思い、ある団体に入りました。
そして・・そこで○感を磨くことに専念しはじめたため、子供を連れて○婚を決意しました。
母親は子供をご主人に渡し(普通は絶対離さないんですが・・)、○感を鍛えて行きました。
ご主人が○婚のタイミング等のことを考え・・・お友達の紹介でふるらんに会うことになりました。
待ち合わせの場所にはお子さんもいました。
そしてお子さんはふるらんのところに来て、頭を深くさげ、そして
「おばちゃんは・・・ほかと違うんだね~」と笑って言いました。
あ~こっちは残したんだ・・と僧侶がされたことがわかりました
そして
「今、どこにいるの?」と質問をすると
(普通の人ならどういう意味か分からないと思います)
「だいぶ上の方だよ」といい、指で天を指しました。
「へぇ~それは良かったね。それでこれからは?」と聞くと
「お父さんと一緒にいろんなところへ行くんだ」と言いました。
そうか・・・そのための○婚もあるのね・・・とわかりました。
お父さんは転勤族なのです。
母親はそれを○っていました。
(って・・結婚の時、わかっていると思うけれど・・・)
「転勤先のあまり子供の行きたがらない大人の場所に行きたがります。でもいろいろ選ぶので子供に任せています。ただ、前と違って普通に電車や車に興味のある子になったのでよかったです」と言いました。
子供を友達に任せ、お父さんと会話。
「大丈夫、○婚しても・・・今度出会う女性はお子さんを大切にしてくれるから。
それにこの子を引き取って正解だし。
あなたのご先祖様からは称賛されているはず。
と、再婚相手は息子さんが連れてくるから大丈夫」と笑顔で話しました。
でしょうね・・・不安でたまらない。
子育てなんて・・一人で、まして男性一人でできるかどうか・・・
「奥さんの欲しかった○感を取っただけで、あとは人として大切な部分の第六感は残っています。
それがご僧侶の配慮です。
その理由は・・・その能力が彼にとってまだ必要だから。
奥さんがいなくても彼は家のことができるはずです。
転勤したら・・・少しの間はあなたのお母さんに来てもらって・・・数か月後にはお母さんに帰ってもらってください。
すると間もなく女性が出てきます。
二人ぐらいかな?
どっちかですね・・・
でも焦らないようにね。
お子さんの自立を確認してから・・・ですから」
「ありがとうございます。話をして安心しました。○的な話よりも現実的で」
「そうですか。それは良かったです」
「でも・・・」
「はい?」
「ふるらんさんて見た目も話方も普通の人ですね」
「ははは・・・そうでしょう?そういう風にするようにふるらんの後ろの人が言っています。いや・・もしかしたらもっとみすぼらしいほうが気楽でいいって言っているかも」というと
「面白い人(守護霊さんのこと)ですね。
見える、当てることが・・奥さんにとってすばらしいとか、偉いとか、みんなにうらやましがられるとか・・そんなことを言っていたのを思い出しますが、僕は普通に物事を感じて感謝できることが一番素晴らしいと思っています。
普通でいられ、生活できることが一番幸せだと」
「私もそう思います。普通に生きられない人もたくさんおられますからね」
「はい、それで・・息子はこれからどうなるのですか?」と聞かれたので
「人によります。霊感が消える人もいますし、強くなる人もいます。
それにやられて精神的にやられる人もいます。
でも人として生きて行くための根本はあなたは知っておられるはずです。それと本来の○感があるということはどういうことだと・・・」
そして・・少しその件をお話しするとご主人は納得していました。
「わかりました。それが解かればこれから先の子供のことが理解できますし、準備ができます」と笑顔になっていました。
まもなく正式に○婚。
そしてそれに合わせて転勤になりました
上手いことに、彼の実家のあるところに転勤になったので、
「とてもラッキーでした」と連絡が来ました。
その後、ご主人は転勤先の地元で2人の女性とよい感じになりました。
お子さんが二人の女性と会い・・・二人目の女性と会ったときに
「僕のお母さんにいつなってくれるの?」と言ったそうです。
二人目の女性は病気で子宮を取った人でした。
でもお子さんは彼女に
「僕は昔、お母さんから生まれてきたんだよ」と言ったそうですよ。
生きて行く上で多少の勘や○感も大切なんでしょうけれど・・・でも一番は愛だと思っています。
人としての愛なくして、思いやりも、豊かさも・・そして未来も色あせた寒い時間になると思います。
彼氏?彼女?付き合っている人?
夫?奥さん?親?親戚?
そんな人がいないから愛がないって?
うんうん・・そんなことじゃない。
人を思う愛
ずっと・・ずっと・・・永遠に失うことのない、人が人にそそぐ愛
とうとうと流れる大きな川のように、たくさんの生物を育て、豊かな水量をゆったりと海に流すような川になりたいと思うふるらんでした。
(徳が足りなさすぎるから、あと何百回生まれ変わっても・・そこまで到達はできないでしょうね・・・)