明けましておめでとうございます。
今年も何とぞよろしくお願いいたします。
隣人作った干し柿。見事だ。
草津の寒風に晒されて甘味が何とも言えない。元の柿の大きさは相当なもんだ。
川越市に住む次兄からメールで
【断捨離の際亡き母が書き記した日記帳が何冊か出てきたけどいりますか?】と。
教員時代、教え子の生活を案じて生活の面倒までみたりしていた。若い頃はよく母に反発していた。激情するとそこらにあるものを壊したりするのは母にそっくりじゃん(笑)
日記なんて人に読まれることを前提に書かないから気持ちがストレート過ぎて恐いのかもしれない。
いつの頃の日記かわからないが、わたくしは今はあんまり読む気がしない。
いちばん手に取る可能性の強い姉に聞くと、オーケストラと執筆で読んでる時間ない、と。
兄にはそちらで処分して欲しいと伝えた。
母が川越の兄の家で亡くなって24年経つのに処分しきれなかったのだ。
断捨離でいちばん難しいのは思い出あるもの。残されたものにとっては顔のある人形と同じく非常に〈ポイ〉がためらわれる。
残された者達が誰も見向きもしない自分だけの思い出はさっさと処分しようではないか🔥
母が亡くなる前に兄姉で自費出版したこの本は自分の知らない若き頃の母を偲べる。このままの母が最高💕