このショッキングな写真を見た友人が
これって「百舌の早贄」!
えっ?初耳です
都会育ちのわたしだから知らないの!でいつも済ませてきたけど、単に知識が浅いだけ
第一、百舌がどんな鳥かも見たことないしこの生贄はバッタなのか?
オブジェは小諸に植えた白樺の木の枝に刺さっていました
ま、何も知らず珍しい光景だと思ってカメラに収めたわけです
誤って枝に突き刺さったのだろう、可哀そうにと、枝から抜いてやると、わずかに小さな身体を動かしました
色もすっかり変わってしまっているのでたぶん命はないのでしょう
土に返してやりました
この日、シロの納骨をしました
眺めのいい日当たりのよいところにようやく骨を土に埋めることができました
モズの早贄(Wikipedia)
モズの生態にて最も大きな謎とされているのが、「モズの早贄」と呼ばれる習性である。これは、モズが捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を指す。稀に串刺しにされたばかりで生きて動いているものも見つかる。
秋に最も頻繁に行われるが、何のために行われるかは、全く分かっていない。早贄を後でやってきて食べることがあるため、冬の食料確保が目的とも考えられるが、そのまま放置することが多く、早贄が後になって食べられることは割合少ない。近年の説では、モズの体が小さいために、一度獲物を固定した上で引きちぎって食べているのだが、その最中に敵が近づいてきた等で獲物をそのままにしてしまったのが早贄である、というものもあるが、餌付けされたモズがわざわざえさを早贄にしに行くことが確認されているため、本能に基づいた行動であるという見解が一般的である。
早贄の位置は冬季の積雪量を占うことが出来るという風説もある。冬の食糧確保という点から、本能的に積雪量を感知し早贄を雪に隠れない位置に造る、よって位置が低ければ今冬は積雪量が少ない、とされるが、早贄自体の理由は不明である。