Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

吾妻線

2010-01-14 17:32:51 | Weblog



新型インフルエンザの報道をあまり聞かなくなりました
冬休みで学校が休みだったということもありますが、どうなんでしょうね
感染による死者が出れば報道される程度でしょうか
まだ感染しやすい季節なので結局予防接種を受けることになりました
リウマチで受診している川越の大学病院で優先的に受けることができるというので、この話乗りました
優先的なんてこの先なかなかないことでしょう
美味しい話にはつい乗ってしまうおバカです(笑)
でもどうってことない、予防接種を受けてもかかるわけで、後遺症があるかも知れないし、死にいたることもある

その日は夫婦して狭山の友人宅へ泊めていただき、翌朝早く、夫は父の故郷での葬儀に恵那へとで山越え川越えて発ちました
残されたわたしはで帰ります
ところがね、殆どでしか往復したことないんですよ
川越で寄り道したせいか、午後になってしまい、草津行きの特急はもうありませんだとさ
高崎まわりでは先日二人で帰ったっけ
高崎で吾妻線に乗り換え
ところがこの日は強風と停電でがメチャ遅れで、鈍行の上に、駅に着くと20分近く停車したりでさんざんでした
高崎、新前橋からは多くの高校生が乗り込み、気に触らない程度の静かなおしゃべりに興じていました
服装からしてもちゃんと生活している純な高校生という感じで、彼らが周りにいてもわたしは落ち着いて本を読めた環境でした

長野原草津口に着くとそこで降りる高校生も多く、彼らはバスに乗り込み草津温泉方面へ向かいます
ということは、2時間近くかけて通学しているのですね
往復4時間すごいこのエネルギー
電車の中は貴重な時間です
その時間を有効に使える人生ってたぶん有意義なものになるだろうなあ

その昔、都会のど真ん中育ちだったわたしは中高、チンチン電車で20分かけて通学し、大学は徒歩10分未満で、自由になる時間はたっぷりあったと思う
だけどきっと無駄なことばかりしていたんだろうね
あの高校生たちの取り留めもないおしゃべりがとても懐かしく羨ましく思うのでした

草津に着けば-8度
降った雪は凍っていてただただに入ることだけ考えて帰りました

この寒さがリウマチにいいわけありませんよね
でも寒さと熱い温泉、この刺激的な組み合わせの生活は少しでも頭に身体に刺激を与えてくれているのではないでしょうか