パリからルーアンに行く途中、ジヴェルニーという所にクロード・モネの家がある。
今回のツァーではジヴェルニーはスルーされてしまった。
友人の影響で❮原田マハ❯の小説をひたすら読んでその影響もあってフランスに行くならパリでは絵画を観賞したいと思っていた。
読んでも内容をすっかり忘れてしまう今日この頃では細かい部分を拾うことも不可能。
でもその中でモネの睡蓮の庭が描かれた「ジヴェルニーの食卓」は心に残っていた。
モネの作品はルーブル美術館にもオルセー美術館にも所蔵されているが、オランジュリー美術館はモネのために造られた。元はオレンジの温室だったと言う。
セーヌ川沿いの静かなたたずまい。
モネの偉大な作品睡蓮だけで圧倒される。まあるい中にたたずむだけでジヴェルニーの庭に自分が置かれたような気持ちになる。
ルーアン大聖堂はモネが何枚も描いている
どこまでも豊かにゆったり流れるセーヌ川は日本とは違い山がないので広大な平地を潤している。護岸工事が無い、自然のままの流れだ。
パリらしいセーヌ川の景色は何とも美しい。