昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

冷製スープ 冷凍キュウリ

2014-08-16 | キッチンから愛を込めて


台風が過ぎて、やっと夏らしいお天気になるかと思いきや

まるで梅雨が戻ってきたかのように、毎日雨が降ったりやんだりが続いています。

こちらではお盆は先月済んでいますが

花火大会に始まって、夏祭り、子供たちの提灯祭と続きます。

とにかく、蒸し暑い!!!

夜はコオロギも鳴き始め、秋の気配ですが

日中は気温が30度を超えなくても湿気で

より暑く感じられます。

そんな時でもしっかり食べられるように、冷たいスープをメニューに加えています。

ジャガイモと長ネギのヴィシソワーズやガスパチョ

 

カボチャのスープをブレンダーごと冷蔵庫で冷やして

食卓に着いてから食べる直前にブレンダーのスイッチをオン!

キンキンに冷やしておいた器に入れて頂いています。

  

夏の間沢山採れたキュウリも冷製スープにしています。

すりおろすとダイエット効果が増すと話題になっているキュウリを

たっぷりとることができます。

沢山採れたキュウリ

スライサーで薄く切ってほんの少しの塩を振って暫く置き

水分を絞って冷凍しました。

シャキシャキ感は少なくなりますが、ポテトサラダや浅漬けの彩に使えそうです。

そしてもう一つ、キュウリをたっぷり入れて作る冷や汁にしてみました。

以前、宮崎に旅行した時にホテルの朝食で初めて食べ

とても美味しかったので

それ以来、夏になるたびに気になっていました。

冷や汁とは  冷や汁

けれどもイリコをすりおろしたり、鯵を焼いたものを入れたりと

手間が掛かりそうだと敬遠していたのです。

火を通したお魚をだしにすればいいのならと

缶詰のマグロの油漬け

~シーチキン~を利用して作ってみたらこれがなかなか美味しいのです!

~~~~~シーチキンを使った冷や汁の作り方~~~~~~

たっぷりの胡麻とお味噌、シーチキン、生姜を少々

これらをブレンダー(またはフードプロセッサー)にかけ

よく混ぜ合わせます。

(これをアルミホイルにのせ、オーブントースターでさっと焼いておく
香ばしい風味が出てさらにおいしくなります。)

これにだし汁を加え、冷蔵庫でよく冷やします。

もう一度よく混ぜ、冷やしておいた器に盛ります。

水気を切ってほぐした豆腐、さいの目切にしたトマトを入れます。

ここで冷凍キュウリの登場です。

氷を入れて生ぬるくなるのを防ぐのですが

冷凍したキュウリなら氷の役目も果たします。

氷が解けて汁が薄くなったりしません。

たっぷりの冷凍キュウリを入れて

千切りした大葉、茗荷をのせて完成です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

食欲のないときには、ご飯にかけて食べても美味しいそうです。



8月も半分が過ぎ、秋の気配もちらほらと感じられるようになりましたが

まだまだ油断できない暑い日が続くようです。

しっかり食べて元気に過ごしましょう~!





土用の丑の鰻と梅干

2014-07-30 | キッチンから愛を込めて


暑中お見舞い申し上げます

息苦しいような湿度の高い暑さから少し解放され

朝晩は夏の爽やかさを感じられるようになりました。

昨日は、土用の丑の日でしたね。

絶滅危惧種に指定されたものの、今年は豊漁なのだとか。

絶滅危惧種が豊漁って・・・よくわかりませんが・・・

いずれにしても、価格はどんどん上がっていて

家族でお店へ鰻を食べに行くには、ずいぶんと敷居が高くなってしまいました。

我が家では年に一度、夏の土用の丑の日には

母が鰻をごちそうしてくれることになっています。(笑)

もちろんお店に出掛けるのではなく、蒲焼きを買ってきて

うちで鰻丼にして食べるわけです。

離れて暮らす息子たちにも鰻手当が送金されます。

「おばあちゃん、ありがとう」のメールと一緒に

嬉しそうに鰻を食べている写真が送られてくるのが、何よりの楽しみのようです。



そんな我が家ですが、今年は肝吸い と鰻の肝の佃煮も作ってみました。

鰻の肝は苦玉と呼ばれるところを一つ一つ丁寧に取り除かないと

全部が苦いものになってしまうので、少々面倒ですが

美味しいですものね、苦にはなりません。

肝吸いのレシピは こちらを参考にさせていただきました~♪


さて、土用と言えば忘れちゃいけないのが

梅干の土用干しです。

土用干しをすると、味がぐっとまろやかになるのです。



今年も夏の太陽を浴びて日光浴中です。

いつもは赤紫蘇は直売所で買っていたのですが

今年は畑で育てました。

梅も赤紫蘇も自家製、無農薬栽培です。



鰻と梅干~昔は食い合わせが悪いから

一緒にに食べると死に至るとも言われていたそうですが

これは全く根拠のない話なのだそうです。

昔は夏に「う」の付くものを取ると夏負けしないと信じられていました。

鰻も梅干も刺激が強すぎるから食べない方がよいと思われていたようです。

ところが、栄養学的に見ると問題はないそうで

どちらも夏バテ解消になる物同士

梅のクエン酸と酸味が鰻の油っぽさを緩和してくれるので

食べ過ぎはよくありませんが、何の問題もないとのことです。

鰻と梅のお茶漬け、鰻とキュウリのあえ物に練梅~

なんていいかもしれません。





一日ぎらぎらと照りつけたお日様にもお疲れ様と言いたくなりました。

皆様も体調管理にはくれぐれもお気お付け下さいますよう。



梅・梅・梅の梅雨でございます

2014-07-02 | キッチンから愛を込めて


なんと、もう7月に入りました!!

皆様いかがお過ごしでしょうか。

いつもと違ってじめじめの少ない梅雨ですが

ひんやりしたものや、つるんとしたもの、すっとするものが嬉しい今日この頃。

デザートは、甘さ控えめのコーヒーゼリーでした。

飾りに添えたミントはほんのりオレンジの香りのするオレンジミントです。

写真の籠に入っているもう一つのミントは、オーデコロンミント♪

この季節、袋に詰めてお風呂に入れたら

爽やかないい香りのするバスタイムになりました。



そして、梅雨と云えば梅の実の収穫期です。

我が家の梅は、今年大豊作!!

冬の間にたっぷりと肥料をやったせいでしょうか。

まるまると大きな実が沢山なりました。

12kgは採れたでしょうか・・・

さて、これをどうしましょう~と思っていたら

いつも南高梅を届けてくださるご近所さんが

今年も6kgの梅をくださいました~~~!(嬉しい悲鳴です~!)

インフルエンザ予防 胃がん、糖尿病、食中毒予防
動脈硬化の抑制 血液浄化、抗酸化活性さよう作用
疲労回復、食欲増進作用
虫歯予防 ダイエット効果
カルシウムの吸収促進 高血圧の抑制 などの効果があるという梅です。

夏本番に備えてあれこれ作ってみました。






よく熟れた南高梅は梅ジャムにしました。



続いて・・・

梅干し 梅酒 梅シロップ 黒酢梅に変身させました。

途中、瓶が足りなくなり

瓶に入ったままだった3年物の梅干し(2瓶分)で

梅ごのみをすり鉢いっぱい~作りました。



本日の収穫は

初ピーマン
 一個

つやつや茄子 モロッコインゲン

どっさりの初みどり2号インゲン

そして キュウリ 50本~でした。



玄関ポーチに置いた寄せ植えの中には

突然、小人のとんがり帽子のような キノコが生えていました!ビックリ!

調べてみたら、キコガサタケという名前だそう。

食べられるかな?と調べてみたら

一日で消えますと書いてあった通りに、翌日には萎れておりました。(笑)







筍や~い!旬を食べましょ

2014-05-11 | キッチンから愛を込めて


今年も我が家の庭に美人が咲きました♪
優雅な香りを振りまいています。
昨年末の庭木の選定の際に脚立をぶつけ
枝を折ってしまって・・・(泣)
残念なことに今年はこの一輪だけでした。

さて、この季節の食の楽しみと言えば
今しか食べられない筍です。
道路の拡張で、うちの竹藪がなくなってしまったので
ここ何年もどなたかから届くのを、首を長~~~~くして待っています。

  

今年も伯父が届けてくれた朝掘りの筍です。

早速、筍ご飯に!煮物に!お味噌汁に しました。

昔から「初ものを食えば七十五日生きのびる」「初ものは縁起がいい」と云われています。

春になりあらゆるものが活動を始め
生まれたばかりの命の力を感じられる物を食べることで
健康を保つことに繋がると思われていたのでしょう。

実際に苦味のある芽吹きのものにはビタミンやミネラルが豊富で
冬の間にたまった老廃物を取り除く効果もあるのだそうです。

今年は筍が不作の年らしく、近くの筍の産地も例年の4割ほどしか収穫できていないそうです。
猪の被害も多かったのだとか。

そんな訳で、今年はあまり食べられそうにありません。

筍や~い!どこかからやって来ますように。(笑)

その代りという訳ではありませんが
豊作なのがワラビです。

   

毎日両手でつかめないほどの量のワラビが採れています。
沢山あるのでおすそ分けしたり、灰汁抜きしたものを水に入れて保存したり
いつもの めんつゆ漬 にしたりしています。

畑のドラム缶の中の独活も豊作でした。

  

庭の隅で取れるフキきゃらぶきに・・・  

  山椒の新芽も葉ちりめん山椒に・・・

独活の新芽とこれまた畑で育てているタラの木の芽も

飽きてしまうほど天婦羅でいただきました。

子供の頃は、あまり美味しいと感じられなかったものが

今では何よりのご馳走です。

さてさて、今日は母の日ですね。

タイのレッドブルという清涼飲料水メーカーが制作したCМをご覧くださいませ~♪

【日本語字幕】感動的なタイのCM「母と息子」-Touching Thai Commercial "Mother"(English)


この母親の気持ちが手に取るように伝わってきて、胸がいっぱいになってしまいました。











あけまして・・・ キッチンから愛を込めて

2014-01-05 | キッチンから愛を込めて



新しい年の幕が開き、心新たに始まった日々もはや5日が過ぎようとしています。

来客、同窓会、来客、初温泉、初詣~!

寝正月と思ってはいたのですが、何故かバタバタと日を送り

今年初めのブログの更新となりました!

既に新年のご挨拶を頂きました方々には、謹んでお礼申し上げます。

さて、年末せっせと作っていたおせちで祝いの膳と相成りました。

庭木を剪定したものと庭の花を使って玄関や床の間
そしてテーブルにお正月の花を生けました。



(いつものように自己流です~!)

千両と松があるだけで、おめでたい雰囲気になるから不思議です。



一の重には祝い肴三種の数の子、黒豆、田作りに
きんとん、紅白蒲鉾、昆布巻き、公魚の唐揚げ煮

二の重は、若者向けにミートローフ、スモークチキン、簡単ベーコン
チャーシュー、煮玉子、牛肉のたたき、松風焼き、牡蠣のオイル漬け

三の重には、酢蓮根、紅白なます、蕪の千枚漬け、菊花蕪
たたき牛蒡、蛸の柔らか煮



他に、伊達巻、ポテトサラダ、海鮮サラダ、竜眼焼き、有頭海老の塩焼き
長芋の八幡巻き、煮しめ、里芋の煮物・・・
刺身の盛り合わせ(これは切っただけだわ~!

そしていつものお雑煮です。

無病息災と子孫繁栄を願い、謂れのある食べ物を
家族揃って頂けることにも感謝しつつ

一年に一度の思いっきり料理を楽しむ行事となりました。



そうそう、今年初めて作った「松風焼き」
これも、定番お節の仲間入りになりそうです。

鶏のひき肉を味噌と生姜、砂糖、醤油、味醂で味を付け
型に詰め、オーブンで焼いたものです。
甘辛いタレを塗って、ケシの実を散らします。

なのに、ケシの実を忘れて・・・
今年の年末には忘れず用意するようにしましょう~!



 Thank you♪