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Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

2012年 京の冬の旅~そうかそういうことだったのか!~

2012-01-22 | 小さな旅の思い出
【京都:伏見稲荷】


京都の旅の最終回は、いつものこちら。

伏見のお稲荷さんでした。
伏見稲荷については、前々回の → こちらにて・・・

目に眩しいほどの朱塗りの鳥居に、鍵と玉を咥えている
お狐様も、いつもの通りちょっと睨みをきかしているような表情です。

大勢の人の集まる活気のある場所は、パワーの集まる場所といわれ
ここにやってくるだけで、元気をもらえるような気持ちになります。

    




参拝を済ませ、立ち寄った場所で

もうひとつ、いつものあれを・・・


【ボケた写真でスミマセン!】

そうです!
毎年、同じお店で買う『ちりめん山椒』です。
JR伏見駅を降りて左に曲がったところにある

ちりめん山椒のお店 『庵(庵)』です。
国産の材料にこだわり、薄味と濃い味の二種類だけが
店頭に並ぶお店です。

これがお値打ちで、その上美味しい!!!
毎年欠かさず購入する京都土産です。
これが買えればもう後は
京都駅に向かうのみとなります。

京都駅では、また目新しいお土産を発見しました。

     

京菓匠鶴屋長生の『京の茶の和』です。
油脂分を使わずにふんわりしっとりた食感で
宇治の抹茶と、豆乳味の二層からなる上品な味わいのお菓子です。
京都の芸術大学生によるパッケージデザインは
切り取るとコースターにも使えるようになっています。

茶道部に所属し、抹茶をこの上なく愛する姪のリクエストでした。

そして例年通り、お漬物、生八橋の餡の入っていないもの買い込みました。

そういえば、甥がまだ3~5歳だった頃
この京都駅に戻ってくると、必ずおじちゃんとおばちゃんと三人で
頬をくつっつけ合い、その後

おじちゃんとおばちゃんにChu~!をさせようとしていました。
京都駅のコンコースで・・・
映画の撮影でもあるまいし、そんなことできません。

そんな思い出話をしていると、次男がこんなことを言いました。

「お父さんって、何処かに出掛けて歩き回って帰る頃になると
必ず機嫌が悪くなってくるじゃん。
それで、おじちゃんとおばちゃんが喧嘩をしているのだと思って
仲直りさせようとしていたんじゃないの?」

え~!
あ~!
そういえば・・・!

そうか!
そういうことだったんだ~~~~!

子どもって、大人のことをよく観ているものなんですね~(笑)

そんな思い出話をしながら、今年の京の冬の旅に別れを告げたのでした。

ほな、さいなら・・・

また来るさかいに、よろしゅうおすえ。(・・・あってるかな~?)