例年より気温は低めのようですが、爽やかな季節になってきましたね。
気持ちのいいお天気になると、ドライブに出掛けたくてそわそわしてしまいます。^^
青空の広がった先日の日曜日、午前中に仕事を片付け母と夫と一緒に出掛けてきました。
この後、楽しみがあると思うと
畑仕事も俄然はかどるものですね。(笑)
カラマツの新緑が目にまぶしい!
風も若緑色に染まっているかのような、眩しい光の中
車を走ら1時間ちょっとで、お気に入りの場所に到着します。
九蔵峠(1229m)の展望台
雄大な雪の御嶽山は、いつみても感動の風景です。
手前にある黄色の花に見えるのは、令法(リョウブ)という名の木の新芽です。
「あら!これはリョウブじゃない!!」
母の話によると、このリョウブは戦時中ご飯に混ぜて食べたのだそうです。
その昔、飢饉に備えて山菜として食べることができるこの木を植えるようにという法があったことから
この文字が充てられたのだとか。
調べてみると、確かに「山菜・ご飯に混ぜて食す」とありました。
どんな味なんでしょうか・・・
見たことも聞いたこともなかったということは、あまり美味しくないのでしょうね。
五月の光を浴びて美しい色に輝くこの新芽は
食べるより眺めていた方がいいのかもしれません。
さて、この日の目的地はここ↓
~明神温泉 やまゆり荘~
その昔から修験道の山として知られ、神の宿る山として信仰の対象となってきた木曽御嶽山。
その広大な山頂を持つ独特は山容を間近に眺めながらお風呂に入ることのでき温泉です。
標高1400mにあり、源泉かけ流し47℃の湯がこんこんと湧き出ています。
無色透明の湯は空気に触れると茶褐色へと変わり
鉄分が多く含まれていることが分かります。
お湯の成分の濃さに、この素晴らしい景色とに癒されて
(いつものことだけど・・・)すっかり長湯してしまいました。
(この建物の向こう側が露天風呂になっています)
帰り道、お日様が山の端へ隠れ始め
ふと空を見上げると・・・・
あっ!!虹!!
(写真に撮ったらうすぼんやりとしか映っていなくて残念~!)
太陽の周りに大きな大きな虹の輪が掛かっていました。
雨上がりでもなし、雲もなし・・・
見たことのない不思議な光景でした。
そうそう、うっかり忘れるところでした。
前回の「これはなんでしょう~?」
これもまた、空の不思議
飛行雲でした。
カメラを取りに家に戻る前は
ハートが連なっているようにも見えたのですが
ほんの数分の間に、こんな風なふにゃふにゃな姿に変わっていました。