ツクツクボウシが庭にやってきて、夏の終わりを告げています。
今年の夏は暑かった~
気温も、そしてオリンピックも・・・・
二、三日前にラジオからこんなニュースが 流れてきました。 (どこの国のことかは聞きそびれましたが) 野良犬が、自分の子どもと一緒に生まれて 数時間の人間の赤ちゃんを温めているのが 発見されたそうです。 その後の調べによると、50mほど先の 赤ちゃんの捨てられた場所から咥えて 自分の子どものいるところまで 運んだらしいのです。 そして、自分の6匹の子どもと共に一晩中 温めていたのだそうです。 赤ちゃんに擦り傷はあったものの 命に別状はなかったそうです。 その夜の最低気温は2度。 もし、その犬が温めていなかったら 死んでしまったことでしょう。 翌日、警察にその母親である 14歳の少女が母親と共に名乗り出た のだそうです。 | 【この花の名前はなんだっけ?】 |
そして、ネット上にもこんなニュースがありました。 インドの村で、人間に捨てられて 野良犬になった犬達が集まって 異様に吼え続けるので、不思議に思った人が 見に行くと、泥の中に赤ちゃんが 捨てられていたそうです。 犬達は、周りの泥をどけて 赤ちゃんを見守っていたそうです。 |
人間に裏切られ捨てられ野良犬となった犬達が、
消えそうになってなっている、小さな人間の命を救ってくれたのですね。
今年の春、『幼児虐待防止研修会』という講演会に行ってきました。
少しでも早く、虐待されている子どもを守るためにはどうしたらいいのか
という、お医者さんのお話でした。
写真で見た、靴の後がおなかについている子ども
煙草の火を数え切れないほど押し付けられた子・・・
言葉を絶するような写真の数々でした。
人は、何か大切なものをどこかに置き忘れてきてしまったのでしょうか。
本当に学ばなくてはならないことを、学んでいるのでしょうか。
欲も徳も考えず、素直に当然のことをできる人でありたい。
そんなことを思わせてくれる、目頭の熱くなるお話でした。
今夜は、ユーミンの曲で『守ってあげたい』をどうぞ・・・
寺岡呼人主催のライブイベント、ゴールデンサークルvol.10 より
守ってあげたい
守ってあげたい 松任谷由実 歌詞情報 - goo 音楽
当たり前のことが、当たり前に出来ない矛盾。
色々と考えさせられました。
幼児虐待の講演会は、驚くべき内容でしたが
虐待をしている親も心に傷を負っているのですよね。
物欲ばかりに心が奪われて、愛情が育っていない気がしました。助けられた子ども達が、すくすくと成長してくれることを祈るばかりです。
自分のことばかり考えてしまうんですね。
やむなく子どもを捨てるという行動に出た人たちも、可哀想ではあります。
翌日、母親が名乗り出てくれたと聞いてほっとしました。
子ども達が、安心してのびのびと育つ環境を作っていかなくてはなりませんね。
悲劇の連鎖を断ち切ることが出来るのは、周りの人たちの思いやりでしょうね。
人間の子どもでも、このまま放置すれば死んでしまうと判ったのでしょうね。
自分の子犬が6匹もいるというのに、それでもまだ他の人間の子どもを助けなくてはと思ったなんて、本当に感動しました。
ご褒美、たくさん貰って欲しいですね。
犬の方が道徳的(?)だったなんて滑稽です。
幼児虐待こそモラルや信仰心がなくなった戦後教育システムの大きな欠陥だと思います。
現在の学校教育がどのようになっているか、知りませんが、このままだと日本が滅びてしまいそうです。
わが子ではないのに小さな命を助けようとする犬。
人間の傲慢で自分よがりな情けない部分ですね。
考えたくないことですが、幼児虐待や育児放棄は日常的に起こってる事実・・・
そんな親を作ってしまったのも、その親なんですから、その子供たちもさらに・・・
悲劇の連鎖がなくなる愛情に出会ってほしいものです。
良いお話ですね~…
赤ちゃんは人間でも動物でも
みんな愛らしいですよね、
あれって誰かに保護してもらう知恵…
ま、中には赤ちゃんを食料にしてしまう生物もいますが
それはそれでしかたないことですよね、
生物にはみんな母性本能があるのでしょうね、
その本能が歪んれしまってきている人間社会は問題あり、なのですが…
このわんちゃん、表彰ものですよね~
ご褒美に何をもらったのかな?