【樹齢約250年の桜~親戚の家から~】
月に叢雲花に風 (つきにむらくもはなにかぜ)
好事にはとかく邪魔が入りやすく
よい 状態は長続きしないということ。
月見をすれば雲が名月を隠し
花見に行けば風が桜花 を散らす。
同意語として、 「花には嵐のさわりあり」、「花に風」、「花に嵐」
「花開いて風雨多し 」 などかあるそうです。
昔の人はうまいこと言いましたよね。
【お稲荷さんの桜】
土曜日から日曜日にかけてのの花嵐で、満開だった桜の花が随分と数を減らしてしまいました。
それでも踏ん張って残ってくれた桜たちが、入学式に花を添えてくれそうです。
花といえば、日本語には多くの花の付く言葉がありますね。
どんな言葉がお好きですか?
花明かり:桜の花が一面に咲いて、夜でもあたりが明るく見えること
花嵐:桜の花の盛りのころに吹く強い風 また、その風で桜の花が散り乱れること
花筏(はないかだ):散った花びらが川面を流れてゆくようす
花香
花霞(はながすみ):遠く咲く桜の花群
花の鏡:花の影の映る水面のようす
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花の賀:花の宴
花の雲~咲き連なる桜の花の様の例え
花曇り:桜の花が咲くころに、空が薄く曇っているようす
花心:うつろいやすい心
花の波:花の連なり、花の散り浮かぶ波
花冷え:春、桜の花が咲くころに一時的にもどってくる寒さ
花疲(はなづかれ):花見に歩いて疲れること
花の姿:美しい様
花筵:草花などが一面に咲きそろったさま、また、花の散り敷いたさまを筵にたとえていう語
花風
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花匂(はなにおい):花に美しく映える様
花笑(はなえみ):花が咲くこと また咲いた花のような華やかな笑顔
花香(はなが)
花雪:花群を雪に例えたもの
花催(はなもよい):花の咲きそうな気配
花の雫:花から滴り落ちる露
花掛水(はなかけみず)
花錦
花のふすま:花が身に降りかかる様
花恥ずかしい:ういういしい
花盗人(はなぬすびと)
花守(はなもり):花の番人
花のとざし(とぼそ):花に囲まれた家
花の浮き橋:花の水面に散り敷いた様
花見船
花風
花陰(はなかげ)
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花匂(はなにおい):花に美しく映える様
花見顔
花見鳥~うぐいすの異称
花摘(はなつみ)
花の下臥(はなのしたぶし):花の下陰に寝ること
花細し(はなぐわし):花が美しいの意
花摺衣:花摺りで染めた衣 すりごろも
・・・・いやはや、きりがありません。
こんな言葉をさらりと使える様な、花のような人でありたいものです。
ところで、桜の花が日本人に好まれるのには
散り際が潔い(いさぎよい)からだと言われています。
潔いとは、思い切りがよい。卑怯なところや未練がましいところがない。
清らかで気持ちが良い。汚れがないという意味です。
このいさぎよい という言葉を
いさぎいいとも言ったりしますが
これは大きな間違いです。
潔いとは 「いさ(いと)」 + 「清い 」から来たもので
「いさぎ」が 良いとか悪いとかいう 意味ではないのです。
とても清い・・・という意味なのだそうです。
いや~!
使ってましたよ「いさぎいい ですね!」って
間違ってたのですね。
【姪から届いた桜の写真~なばなの里にて~】
月に叢雲花に風 (つきにむらくもはなにかぜ)
好事にはとかく邪魔が入りやすく
よい 状態は長続きしないということ。
月見をすれば雲が名月を隠し
花見に行けば風が桜花 を散らす。
同意語として、 「花には嵐のさわりあり」、「花に風」、「花に嵐」
「花開いて風雨多し 」 などかあるそうです。
昔の人はうまいこと言いましたよね。
【お稲荷さんの桜】
土曜日から日曜日にかけてのの花嵐で、満開だった桜の花が随分と数を減らしてしまいました。
それでも踏ん張って残ってくれた桜たちが、入学式に花を添えてくれそうです。
花といえば、日本語には多くの花の付く言葉がありますね。
どんな言葉がお好きですか?
花明かり:桜の花が一面に咲いて、夜でもあたりが明るく見えること
花嵐:桜の花の盛りのころに吹く強い風 また、その風で桜の花が散り乱れること
花筏(はないかだ):散った花びらが川面を流れてゆくようす
花香
花霞(はながすみ):遠く咲く桜の花群
花の鏡:花の影の映る水面のようす
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花の賀:花の宴
花の雲~咲き連なる桜の花の様の例え
花曇り:桜の花が咲くころに、空が薄く曇っているようす
花心:うつろいやすい心
花の波:花の連なり、花の散り浮かぶ波
花冷え:春、桜の花が咲くころに一時的にもどってくる寒さ
花疲(はなづかれ):花見に歩いて疲れること
花の姿:美しい様
花筵:草花などが一面に咲きそろったさま、また、花の散り敷いたさまを筵にたとえていう語
花風
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花匂(はなにおい):花に美しく映える様
花笑(はなえみ):花が咲くこと また咲いた花のような華やかな笑顔
花香(はなが)
花雪:花群を雪に例えたもの
花催(はなもよい):花の咲きそうな気配
花の雫:花から滴り落ちる露
花掛水(はなかけみず)
花錦
花のふすま:花が身に降りかかる様
花恥ずかしい:ういういしい
花盗人(はなぬすびと)
花守(はなもり):花の番人
花のとざし(とぼそ):花に囲まれた家
花の浮き橋:花の水面に散り敷いた様
花見船
花風
花陰(はなかげ)
花の顔ばせ:花のように美しい顔
花匂(はなにおい):花に美しく映える様
花見顔
花見鳥~うぐいすの異称
花摘(はなつみ)
花の下臥(はなのしたぶし):花の下陰に寝ること
花細し(はなぐわし):花が美しいの意
花摺衣:花摺りで染めた衣 すりごろも
・・・・いやはや、きりがありません。
こんな言葉をさらりと使える様な、花のような人でありたいものです。
ところで、桜の花が日本人に好まれるのには
散り際が潔い(いさぎよい)からだと言われています。
潔いとは、思い切りがよい。卑怯なところや未練がましいところがない。
清らかで気持ちが良い。汚れがないという意味です。
このいさぎよい という言葉を
いさぎいいとも言ったりしますが
これは大きな間違いです。
潔いとは 「いさ(いと)」 + 「清い 」から来たもので
「いさぎ」が 良いとか悪いとかいう 意味ではないのです。
とても清い・・・という意味なのだそうです。
いや~!
使ってましたよ「いさぎいい ですね!」って
間違ってたのですね。
【姪から届いた桜の写真~なばなの里にて~】
花灯りと、花筏かなぁ~
沢山あるのですね~
花の付く言葉・・・
ゆっくり声に出して、読み進むと・・・
心豊かな気分になりました。
ありがとうございます。
外はまだ嵐のようですが
幸い東北。。。桜はまだまだこれからです~♪
今日の入学式が多いみたいですが
嵐!早く収まるといいのに~
わが身世にふる ながめせしまに
なぜか最近、娘と嫁さんが思い出したように始めて詠まされています。
嫁さんが得意だったこともあり、娘が保育園の時から覚えていました。
今回の時化で花もすっかり・・・ 各地に大きく水を差したようですね。
これから次から次へと色々な花が咲いてくれますよね。
沢山の花言葉、
私は花筏、花匂い、花摘み…の言葉が好きです。
言葉って使うことによって沢山の意味が異なってきますね。
潔い・・私も間違って使ってましたよ
日本語って難しいですね~勉強になりました
桜今が見頃ですね、
こちらは葉桜になってしまいました。
青い空に隙間なく咲く(なばなの桜)何時までもそのままでって言いたくなりますね、綺麗です。
たくさんあるんですね
どれも うまく使うことのない 私です、、、。しゅん
いさぎいい と 私も云います
いさぎよい なんですね
英語も難しいけど 日本語も難しい
英語はシンプルだけど 奥が深い っていう 難しさで
日本語は その理由付けが めんどくさい難しさ て云う感じかな
人間言葉を使って思考を深めるわけですが
私のように 英語も日本語も子供並になると
怖いことに思考も 、、、子供並み、、、、
ありがとうございます~^^;;
華やかで、綺麗な言葉が多いですよね。
日本人って特に花という言葉で様々なことを連想することが多いような気がしますね。
ひとつひとつの言葉から浮かぶ光景がありますね。
東北の春、これからなんですね。
小野小町ですね。
ご家族で百人一首だなんて、いいですね。
和歌も俳句も、歌の歌詞も
思いを言葉にして伝えるものですもの
お得意でいらっしゃるはずです。^^
海ですね!
こちらでの生活に、「時化」という言葉はないです。
はっとしました。
春は気持ちも明るくなって、ウキウキした気分になってきますね。
益田市の花はスイセンなんですね。
我が家でも今、スイセンが満開です♪
花筏、花匂い・・・花摘み・・・
優雅で優しいイメージのベランダさんぴったりです!
花筏という植物もありますよね。
花はとても地味ですが黒い実が付いた姿が好きです。
潔いは、たまたま読んでいたネットの記事にあったのです。
てっきり 「いさぎ」 という言葉があるものだと思い込んでいました。
思い込みとはこわいですね。
疑問のかけらももっていませんでした。
本当に日本語は奥が深くて難しいです。
福岡は春が早いですね。
もう青葉若葉の季節がやってきているのですね。
福岡の桜の一番の桜の名所はどちらになるのでしょう。
「なばなの里」はここから車で2時間足らずなのに
まだ行ったことがありません
次のシーズンには、写真を撮りに行きたいものです。
夜のイルミネーションも素敵らしいです。
そうなんです!
知っているものは、数が知れていたのですが
あちこち検索して拾い集めてみたら、きりがないと思えてきました。
まだたくさんありそうなんです!^^;
言葉って難しいです。
難しい言葉を使えば、気持ちが伝わるわけでもないし
イジーさんの言葉使い好きですよ♪
ちゃんと気持ちが伝わる、寄り添いたくなる・・・
そんな言葉です。
無芸大食はだめだ~ と逃げ出したいところですが、今日もアンチエイジングしてみましょう。
>月に叢雲花に風
へーっ坂本九さんの歌で
「九ちゃん音頭」てーのがあるんですね。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND28507/index.html
私は好きで中学高校の頃はよく歌っていました。
というか歌詞が頭に入っていました。
やっぱり「青島だ~!」(笑)
「花には嵐のさわりあり」って言いまわしが格調高いですね。
「花開いて風雨多し 」なんて、正に昨日今日のありさまです。
う~ん、【お稲荷さんの桜】の写真に見入ってります。
すばらしい。
私のところによく来る颯颯(さっさつ)さんに見せたいです。
我々の同年代は自己主張は強いですが、他人の世界へは飛び込みませんね~。
私もいっしょかな?
>数を減らしてしまいました。
>それでも踏ん張って残ってくれた桜たちが、入学式に花を添えてくれそうです
すばらしい!随筆書けます!!
花明かり・・・いいですね~
花嵐・・・♪花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きる途(みち) 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ月の比叡を 独り行く
って西条八十さんも歌っていましたね!
>散った花びらが川面を流れてゆくようす
そういうことなんですか!
美意識、比喩、うまい!!
>花霞(はながすみ):遠く咲く桜の花群
今、なんとなく微小粒子状物質(PM2.5)と関連づけたくなります(笑)
>花の影の映る水面のようす
ふ~ん
>花の顔ばせ
こんな言葉があるんですか。
pinkyさんのことかな・・・。
花の賀なんて平安時代にも遡りそうですね。
そうか、桜の日本人の付き合いは歴史でありその心が
受け継がれているんですね。
咲き連なる桜の花の様を「雲」と!
>花心:うつろいやすい心
これぞ文学ですね
>花疲(はなづかれ):花見に歩いて疲れること
これは文学的でない(笑)
花筵・・・素敵です
花笑(はなえみ)ですか。
なんとお洒落な・・・
>花催(はなもよい)
へ~っこれも初めてききました。
>花恥ずかしい:ういういしい
いいですね~。
>花のとざし(とぼそ):花に囲まれた家
おもろい
>花の下臥(はなのしたぶし):花の下陰に寝ること
酔い潰れて?(爆)
いや、風雅な様子ですよね。
>花摺衣:花摺りで染めた衣 すりごろも
こんなものがあるんですか?
いやー、ブログに草稿するだけでも凄すぎです。
潔いとは いと清い・・・
ちょっとちょっと私の授業中寝ていた古語じゃーないですか!
「姪っこさ~ん!小父さん、リア充知ってんで~仲間にいれてや~」
というところで帰ります。
花に纏わるコトバ。沢山あるんですね。
美しい日本語の世界を楽しませて頂きました。
知らない言葉が殆どでしたが中でも“花笑”というコトバ。
素敵だなぁと思いました。
咲いた花は微笑みかけているように見えますものね。
孫娘がいたら、笑花(えみか)って名前付けたい!(笑)
松本はようやく桜が満開になりました。
散り際の潔さ。
こうありたいと日本人は古来から桜に自身の散り際の理想の姿を重ね合わせていたのかも知れませんね。
樹齢250年の桜・・・見事ですね。
ご親戚の家にあるのですか?
花言葉・・・たくさんの言葉があるんですね。
私は、花吹雪、花灯り、花筏などが好きかな。
こんな風に花一つとっても、言葉が色々あるって
日本語だけじゃないかしら?
昔の人の風流というか、そんなものを感じます。
潔い・・・私も「いさぎいい」って使っていたかも。
日本語を教えているのに、ダメですね。
人生半分を過ぎても、まだまだ知らないことあり過ぎです。
またまた、おからかいになって~!
今では俳句の季語でしかお目に掛からないような
言葉たちをお読みになってくださいませ。
「九ちゃん音頭」聞いたことがあるようないような・・・
出だしはまさに、月に叢雲花に風なのですね。
中学生の頃ですか?
今の中学生には難しい詩かもしれないですね。
お稲荷さんの桜は毎年写真に撮っています。
同じように撮ったつもりでも同じにならないものですね。
面白いものです。
え?颯颯さんにですか?
いえいえ、勘弁願います!
颯颯さんの足元にも及びません。
花嵐・・・旅の夜風が浮かびますね。
それが、思い出そうとしたら
男の生きる道か女の道だったのか分らなくて
笑ってしまいました。
ひえいは比叡なんですね。
今、知りました。
花を付けただけで雅の世界が広がります。
花筏は、こうした意味以外に
植物の名前でもあるんです。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E8%8A%B1%E7%AD%8F
なんとも風情のある花そして実です。
平安時代の桜とは山桜だったそうですが
それでも桜を詠んだ句は多いですよね。
一輪一輪ではなく団体で勝負しているようなところも
日本人に好まれる理由なのかもしれません。
あはは、若者言葉を使うと
「変な、おっさん!」って一蹴されますよ~
そうなんです。
調べていたらもう、びっくりでした。
花篭とか花壇とかも含めたら、きりがないほどでした。
お孫ちゃんに付けたい名前ですか?
それ、とってもいい名前だと思います。
花が咲くように美しい、花が咲いたように周りを明るくしてくれる・・・
そんな女の子になってくれそうです。
三日見ぬ間の桜かなとは言いますが、散ると決めたら
さっと散る、そんな思い切りの良さ
そんなものを感じるのが桜ですね。
この大きな桜は、親戚の家の敷地続きにあって
枝が家の軒に掛かりそうなくらいの近さなのです。
江戸時代からある阿弥陀堂に植えられたものなのだそうです。
花のついている言葉って、優雅な雰囲気をまとっていますよね。
花という文字が同じようについていても、その言葉言葉で
思い浮かぶ風景が異なりますね。
何か、読んでいるうちに桜のスライドショーでも見ているような気分になりました。
タワラジェンヌさんも、「いさぎいい」と使われることがあったのですね。
ホッと致しました。
いさぎ が 良いとか悪いとかだと思い込んでいました。
まさか、清いという意味が隠れていたとは全く気づきませんでした。
そうんなんです・・・世の中まだまだ知らないことだらけ。
だから面白いのかもしれませんね。