昨日を そして今日をありがとう

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遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

お初にお目にかかります・・・

2011-05-07 | 四季折々のひとりごと
 【赤沢自然休養林にて~】

先日出掛けた赤沢自然休養林への登り口の駐車場にこんな花が咲いていました。
小さな鈴のような花が、房になって垂れ下がっている可愛い花です。

どこかで目にしたこともあるような気もするのですが
ブログを始めるまで、名前を知らない花があっても
一所懸命に名前を調べるようなことはありませんでした。

何だろうと思い始めたら、気になって仕方ありません。



 
【キブシの花】
 今は便利なツール、インターネットというものがあるので
早速、調べてみました。

「かんざしのような・黄色・花・木」と
打ち込んだらすぐにヒットしました。

キブシという名前の木だそうです。


キブシとは、日本全土の山地にはえるキブシ科の落葉低木。
葉は卵形で先がとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)がある。3~4月,
新葉の出る前に前年枝の葉腋から長さ3~10cmの花穂が垂れ,4弁の淡黄色花を密につける。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。

 
最近は、庭木としての需要も高くなっていて、公園などにも植えられているそうです。



そして、このあと訪れた木曽福島にある興禅寺でも
見たことのない花に出会いました。


【アカバナミツマタの花】

沈丁花ににているけど・・・
こんな色のものは初めておめにかかります。
おまけに、花だけ咲いていて
葉は一枚も出ていません。

「沈丁花に似た・朱色・花・木」と入れたら
すぐに分かりました!

アカバナミツマタという花だそうです。

ミツマタといったら、コウゾと並んで和紙の材料となる植物です。
一万円札の材料にもなっているとか・・・

ミツマタの薄い黄色の花は写真で見た事があったのですが
こんな朱色の花があったとは、初めて知りました。
ミツマタの突然変異でこの赤い花ができたのだそうです。



そして、もうひとつ

このアカバナミツマタの根元には
こんな花が咲いていました。



あなたは、だあれ?

お名前教えてくださいな。

ネットで調べてみようとしましたが
何に似てる?
白い棘のような?新芽が花を挟んでいる?

自分のボキャブラリーの無さにがっくりです。
結局、名前は分かりませんでした。

あ~お寺の人に、聞いてみればよかったと、今更ながら悔やんでおります。

お寺にわざわざ植えてある花ですから、きっと万葉の歌に
出てくるような花に違いないと密かに思っております。

どなたかご存知の方、ありませんか~~~?



ところで、うちの畑の脇の土手で
ワラビがたくさん採れました。



芥子醤油和えや、煮物にしたりしておりましたが
ブログ友達のこちらの方が紹介してくださった 「ワラビの漬物」 を初めて作ってみました~

塩漬けのものは、使ったことがありますが
あまり美味しくありませんでした。

ところが、この「「ワラビの漬物」・・・
イケます!美味しいです!!

常備菜として、お酒のおつまみに、お蕎麦にのせても
炊き込みご飯にもいいかも!

Rさん、ありがとうございました

ワラビが手に入ったら、是非一度お試しくださいませ



最後までお付き合いくださって、ありがとうございました♪


どうぞ良い週末をお過ごしくださいませ。

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18 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆コメントをありがとうごさいました。 (pinky)
2011-05-11 23:14:20
*はちきんイジーさん、こんばんは♪

皆さんが調べて下さって、嬉しかったです。

花の名前や原産地、それに纏わる話等を知って
花を眺めると、また想像が膨らみ
楽しい時を過ごす事が出来ますね。
返信する
おはようございます (はちきんイジー)
2011-05-10 23:51:20
最近訪問している高知の方のブログで いろんな花が紹介され
名前もいろいろ

名がつけられたときの事を思うと
さらにかわいく感じてしまいますよね
皆さん気になられて それぞれ 調べられたんですね

いい和が広がりましたね

返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-10 01:42:53
ハイジさん、こんばんは~!

久しぶりのご実家は如何ですか?
お元気そうな文面に、きっと美味しいものを
食べながら気の合うお仲間と盛り上がっておられるのだろうと
勝手に想像いたしております。

ところで、この花々は福岡でも見かけないものなんですね。
ミツマタやコウゾは和紙の材料として、使われているものなんだそうです。
水につけて柔らかくし、寒い冬に雪の上に広げ
繊維を取り出すそうです。
しかしながら、一万円札の和紙を作るときは
機械で作られるのでしょうね。

ヒトリシズカってちょっと変わった花ですよね。
静御前がひとり舞を舞う姿を想像させるとありますが
イメージにぴったりな気がします。

今週一杯で、またスイスに戻られるのですね。
是非、お荷物にワラビのお漬物を!

母の日をこちらで過ごされて、お母様もお慶びだったことでしょう。
返信する
ちんぷんかんぷんです・・ (ハイジ)
2011-05-09 22:39:53
pinkyさん、ご無沙汰してます。
久しぶりにpinkyさんのブログへやって来たら、見たことの無いかわいい花が並んでる!

アカバナミツマタって花も知りませんでした。
和紙や一万円札の材料になるんですか?
そりゃ~大事な花ですね!!!
その下の元気に弾けたような白い花!
pinkyさんが知らないのに、私に解るはずがありません。
不思議な花ですね。
コメント欄を見ると「ヒトリシズカ」と書いてありますが
これまたステキな名前

ですが、やはり私は食い気に走りまして、ワラビの漬物に興味津々!
次の日曜日にはスイスへ戻るので、作るのは無理だなぁ・・
あ!そう言えばデパ地下の漬物コーナーにあったような!!!
ちょっと覗いてきます。(でも、もう既にすごい荷物です)
返信する
☆再びのコメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 23:50:17
レイ子さんも、調べてくださったのですね。
ありがとうございます!嬉しいです!

ヒトリシズカで間違いないです。
ネット上の画像では、葉が緑色になったものが多いので分かりにくいですよね。

名前を知ったら、納得しました。
興禅時は、木曽義仲の一族のお寺なのです。
お寺の方も、ここにヒトリシズカ植えられるなんて
粋ですね
返信する
☆再びのコメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 23:43:50
Ranchoさん~!

態々調べてくださったのですか~?
感激です!とても嬉しいです。

なんだろうと思うと、気になってしかたありませんよね。

検索してみたのですが、ヒトリシズカであっていると思います。

静御前が舞いを舞う姿のような花ということらしいですね。
鶴岡八幡宮にも植えてあるのでしょうか。

忠信~!巧い!!(笑)
2人とも、義経を心から慕っていたのでしょうね。

この興禅時は、木曽義仲ゆかりのお寺なんです。

伝説の多い義経と静御前
花の名前を知っていれば、もっと歴史のロマンを感じながら
お寺を散策できたでしょうに!
もう一度行ってみたい場所です。
返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 23:35:45
レイ子さん、こんばんは!

春の花々が次々と咲き始め、陽射しのまぶしい季節になりました。

分からないことを、あれこれ悩んで検索してみて
お目当てのものを見つけることができると
嬉しくなりますね。

それがなかなか見つからないと
う~ん、どうしても見つけてやるぞ!!と思ってしまいます。(笑)
わからないままって嫌ですね~!
返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 23:18:17
Ranchoさん、こんばんは♪

本当に可愛らしくって、手折って髪に挿したいくらいです(・・・似合いそうにもないですが・・・笑

ふふふ・・・
京都言葉でそうおっしゃると、こちらまでです。
時代劇、歌舞伎の世界のようです。
「この枝を手折りて挿せば いと美しかろうぞ~」(言葉遣いがオカシイですね~?)
なんちゃって

ミツマタの花もまだ実際に見たことがなくて
こんな風に朱色のものがあるなんて、全く知りませんでした。
新しい発見をすると、嬉しくなりますね。
山の中のミツマタの群生地に行くとぼ~っと黄金に
輝くようにさいているらしいです。
見に行ってみたいですね。

こちらこそ、いつも雅な世界を垣間見させていただいて感謝しておりま~す。
返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 23:03:37
Neko★さん、こんばんは~!

ヒトリシズカ!
たぶんこれです!

二人静は、ご近所の庭に植えてあるので
見たことがありますが
名前は似ていても、姿はあまり似ていないのですね。

ワラビの混布じめ!
富山からの宅配便に入っている、あのお母様の味ですね。

返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 22:59:41
shoppgirlさん、こんばんは!

時々見ている木でも、花の咲く時期に行かないと
花が咲くことさえ知らないままのものも少なくないです。

このキブシも、ここで見るのは初めてでした。
誰かが飾り付けをしたみたいで、可愛らしいですよね。
アカバナミツマタもミツマタの花も見たことがありませんでした。
きれいなものを偶然見つけたみたいな、嬉しい気分です。

赤沢自然休養林の夏もいいですよね。
是非、再びご家族でいらしてくださいませ。
心が洗われるようですよ~~~
返信する
☆コメントをありがとうございました! (pinky)
2011-05-08 22:49:55
小父さん、こんばんは!

お花の名前に興味のある男性ってあまり多くないように思います。
うちの旦那様は、ひまわり、チューリップ、バラ、桜・・・
くらいしか識別できないかもしれません(笑)
興味が出てくると、美しさも一層感じられるような気がします。

ネットは、こういったものを調べるには
本当に便利ですね。
解説も写真も、それにまつわる話や音楽も一度に調べられます。
ちょっと自分が賢くなったように錯覚してしまいそうです。

検索するときも、あれこれ入れてみて
すぐに分かるものもあれば、そうでないものもありますね。

本当に、このPCの向こうには何人の人がいるのでしょう。
入り込むと、なかなか抜け出ることのできない
迷宮のようです。
返信する
何度も失礼します (レイ子)
2011-05-08 20:57:30
気になっていましたが、Ranchoさんのおっしゃる通り、ヒトリシズカの葉が閉じている状態だと思われますが。

ヒトリシズカ・・・名前は聞いたことあったけど、こんなお花だったのですね。

ピッタリ!!

返信する
こんにちは♫ (Rancho)
2011-05-08 15:48:14
 何度もごめんなさい。
 あまりにも美しいので、ネットで見ましたが、出てきません。
 講談社の園芸大百科事典で調べて見ました。
 なんだか「ヒトリシズカ」に似ているような気がします。
 もしそうなら、名前もステキですね。
 静御前を思い浮かべています。
「静かにただ飲む」(忠信)ですね^^
返信する
こんにちわ (レイ子)
2011-05-08 15:21:14
仙台は今日も強風です。

いろんな植物が楽しめる季節になりましたね。
pinkyさんの、花の名前の検索に仕方に感心しました。

最後の花はなんなんでしょうね。
花 白 イソギンチャク・・なんかでは
出てきませんでした。

わからないと、気になりますね。
返信する
お花がきれい! (Rancho)
2011-05-08 15:08:07
 キブシってかわいい色のかわいい形が垂れ下がって、愛らしいですね。
 森の中でこんなに素敵な花を見つけたら、お花の中を覗き込んでしまいそう。
 するとキブシ姫に、
「まぁ、恥ずかしいですわ☆いけないことですわ♫」
なんてゆっくりとした気品あるお茶目な口調で、たしなめられそう。
 キブシってかわいい色のかわいい形が垂れ下がって、愛らしいで、そんな風に感じました(*^.^*)

 ミツマタってオレンジのお花なのですね。
 一度見てみたいと思いながら、まだ実現していません。
 ミツマタの根元にあった植物は不思議なお顔ですね。
 わたし、かなり魅かれています(*^D^*)

 pinkyさんのページで、新しい花を見ることができ、嬉しく思います。
 
返信する
白いブラシのような・・・ (Neko★)
2011-05-08 09:13:01
ヒトリシズカ?

わらび~♪
母は、生姜と一緒に昆布〆にしてしまいます(笑)
お漬物も美味しそうです
返信する
おはようございます (shoppgirl)
2011-05-08 08:57:01
キブシにアカバナミツマタ。
どちらも見たことが無いように思います。

キブシは仰る通り舞妓さんのかんざしのような可愛い花ですね。
アカバナミツマタには葉がないんですか!ビックリです。

最後の花は、イソギンチャクみたいですね。

pinky姉さまのレポを拝見したら赤沢美林に行きたくなりました。
夏になったら行こうかな。

でリフレッシュ
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おはようございます (小父さん)
2011-05-08 08:14:05
私もpinkyさんのブログを訪問するようになって
野に咲く花を立ち止まってみる習慣ができました。

こうやって写真で紹介していただくと、それぞれの花が顔を持っていますね。
画像検索してみました。
そういえば、キブシって山でよく見かける花です。

沈丁花に似た・朱色・花・木・・・出てきますね。
ネットも化け物というか、本当に便利です。

えっ、この花を持ち帰ったら一万円札が作れるって?
いやはや、「三人寄れば文殊の知恵」なんて言いますがネットは何人の知恵なんだろう!

それでも「あなたは、だあれ?」みたいなヒットしないものも出てくるんですね。

京都には哲学の道というところがありますが、
pinky'blogも、哲学の画面です。
日曜日の朝から、いい頭の体操が出来ました
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