昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

今年は辰年~リュウノヒゲ~

2012-01-08 | 四季折々のひとりごと
2012年も既に一週間が経ちました。
ぼやぼやしていると、あっという間にまた一年が過ぎてしまいそうです。

ここらで、お正月ののほほ~んな気分を一掃して
気合を入れ直さねばなりませぬ!
                     

さて、今年は辰年。

十二支の中では一頭だけ想像上の動物です。

頭は駱駝、角は鹿、眼は兎、耳は牛、長髯を
たくわえ、身体は蛇、背中の鱗は鯉、、掌は虎
爪は鷹、顎下に宝珠を持っているとと
伝えられています。

喉下には一枚だけ逆さについた鱗がある
と言われ、それに触れると竜の怒りをかい
殺されてしまうというところから
「逆鱗に触れる=天子の怒りに触れる。
また、目上の人を激しくおこらせる。」
」という言葉が生まれたそうです。

そしてまた、鯉が滝を登ると竜になるという
中国の故事から「登竜門=立身 出世や成功のための関門。」
と言われるようになったとか。


                     

そしてまた、60種類ある十干十二支の
組み合わせでいうと今年は壬辰(みずのえたつ)
になります。

竜は天に昇るとされていることから
「上昇の年」になるとも言われます。
壬辰の壬にも、何かが生まれて大きくなると
いう意味があるのだとか。

未来につながる新しい何かが
生まれ、そして勢いよく上昇する年に
なることを願わずにはいられません。



我が家の庭の「竜の髭(リュウノヒゲ)」に、碧い実が沢山生りました。
竜の髭の名前から、この実が宝珠のように思え、何だか嬉しい気持ちになっています。

植物とは思えない、宝石のような色の実。

2012年の辰年が皆様にとっても、実り多いものになりますように。



                     





Puff, the magic dragon lived by the sea~♪

懐かしいでしょう?

今日は、始発電車に乗って西へと向かいます。

いってきま~す~♪


瑞祥新春 お正月の食卓・・・『キッチンから愛を込めて』・・・

2012-01-02 | キッチンから愛を込めて



 幸多き年でありますよう

心よりお祈り申し上げます。




  皆様、新しい年の始まりはいかがお過ごしですか?

我が家は、特に変わったことの無い
静かなお正月です。

甥と姪がやってくるのを今か今かと
待っている処です。(笑)


  
【玄関に生けたお花】

庭軒を選定した松、梅、畑の菊を
使っての自己流のお花は、こんな風に
仕上がりました。

自己流なので、大目に見てやって
くださいませ。



  



 

  

今年の御屠蘇代わりは、長岡のお酒「ゆく年 くる年」
名前がいいでしょう?
もちろん、味もなかなかのものでした。

  

黒豆 数の子 田作り ワカサギのから揚げ煮 ※紅白かまぼこ きんとん 昆布巻き

竜眼焼き ミートローフ 錦玉子 ※テリーヌ ※蟹道楽 煮豚 ローストビーフ

伊達巻 鶏ハム 牡蠣のオイル漬け イカのガルシア風 海老シュウマイ

海老のロースト いくら入りポテトサラダ 里芋の煮転がし 筍の煮物

煮しめ 酢蓮根 紅白なます ※地元産・ピリ辛牛タンスモーク

たたき牛蒡 菊花カブ スモークサーモンの奉書巻き ブロッコリーのお浸し
(※印は市販品)

いつか、かまぼこにも挑戦してみたいなぁ・・・

  

玉子と白身のはんぺんを使って、厚手のフライパンで焼く『伊達巻』は、ちょっと甘めに

いつも直ぐになくなってしまう『竜眼焼き』は、今年辰年と言うこともあって
いつもの倍の量を作りました。

初の『イカのガルシア風』も、ワインに合います!

  

時間を掛けて煮込んだ『煮豚』 巻くのに苦労した『鶏ハム』は
挽き立てコショウと顆粒のブイヨンを刷り込んでみました。
コラーゲンたっぷりのプルプルです。

そして、初めての作り方に挑戦したローストビーフも
無事完成~!

塩コショウをすり込んで、薄く油を引いたフライパンで
軽く焦げ目を付け

冷凍用保存バッグに入れ、醤油をまぶし
しっかり口を閉じます。

沸騰した1リットルのお湯に500mlの水を差し
70度にして
袋のまま入れ、冷めるまでそのままにしておきます。

たったそれだけ!

いつも火の通り加減が気になって、焼きすぎていたのですが
放っておくだけで、丁度いい感じに火が通り

お肉もパサつかずふっくらと仕上がりました。

他のお肉でも応用が出来そうです。

そんなこんなで、三が日はこのお節料理と  お雑煮で

朝からお酒を飲んでいます。



【松竹梅の生麩入りの丸餅のお雑煮】



こんな私ではございますが

本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。