第356夜 釣場移動3箇所

2007-11-18 20:52:54 | サーフ
2007.11.18(日)

場所:第2埠頭南端西端・鶴ヶ浜・櫛ヶ浜港
時間:第2埠頭06:00~07:30・鶴ヶ浜08:00~11:30・櫛ヶ浜12:30~15:30
天候:晴れ
風 :西強風
月齢:8.2
潮 :小潮 満潮15:11潮位258cm 干潮07:55潮位95cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:第2埠頭=ボウズ、鶴ヶ浜=エソ3(最大38cm)、櫛ヶ浜港=キス14(最大23cm)・ハゼ2・キビレ2(20cm)
ギャラリー:友人カサ・近所のGTさん

何と釣場を3箇所も移動した。私にしては珍しいことなんです。

朝5時50分に第2埠頭の私の指定席に行くと、既に3人の釣り人が待機していた。いったい何時から来ているんだろう。今年の春頃まではこんなことは無かったのに。指定席はもう撤回します。

仕方なく埠頭の南端に行くとここも駄目、大回りして南端西端に行くと、コーナー辺りには4人くらいの浮釣りが居たが、砂山の手前は空いていた。まだ真っ暗闇だというのに、ここだけは大型のブルが忙しく動き回って砂を船の方に移動させている。砂運搬船に取り付けてある大型のクレーンが、その砂をすくっては自船のプール状に空いたお腹に積み込んでいた。ブルがバックして止まる場所を見極めて、そこから6~7m離れた辺りからサーフ開始。

ところが、西の強風がアゲンスト。時々砂も飛んでくる。息も出来ないくらいの強風なので、薄明るくなった頃には堪らず車に入る。埠頭に着いていた砂運搬船は、更に大型の船と交代した。大騒音をたてて砂を積み込んでいる傍では釣れる気がしない。強風であたりも解らないが、リールを巻き上げて見ると殆んど餌はとられている。7時30分、ここでこの釣場は断念する。

次に先週の釣場(中電西側)に移動してみるが、目の前に網が入れてある。これじゃあ全くサーフできない。ここも諦めて海岸沿いの1本道を、どんどん直進する。ところどころで車を降りて、防波堤越しに海岸を覗き込む。幾つか良さそうなポイントがあったが、そこには必ず釣り人が居た。漸く末武川に近い鶴ヶ浜に着く。ここから5本程サーフする。第1投目の竿を引き釣りしていると、いきなりガツンと来た。あまり引きは感じられないが兎に角重い。ここは一気にリールを巻き上げなければ根掛かりする。腕や肩がだるくなるほどの速さで巻き上げると、大きなエソだった。エソはアジやキスなどに食いつくので、引き釣りしていた動く餌に反応したのだ。

ここで8時に始めたが、着いて直ぐに千葉から帰省している友人カサからTEL.暇だから後で来ると言っていたが、はたして1時間くらい後にやって来た。彼と話していると今度は近所のGTさんが現れる。先週も出会ったが、海岸を良く見回るらしく車から降りて来てしばし話し込む。
通り掛ったおじさんが「もうカレイは来たかね」と言われる。ここはカレーのポイントだと言っていた。しかしここもエソがあと2匹きただけで、カレイの姿は見えない。

昼前にはここもやめて、一旦釣具店に戻ってリールの道糸を巻き替えてもらう。このまま帰ってマラソンの中継でも見ようかと思ったが、餌が大量に余っているので櫛ヶ浜港に向かう。元々、今日は櫛ヶ浜港でやって見ようと思っていたのだった。それがどういう訳か第2埠頭や鶴ヶ浜に行ってしまったのだ。

櫛ヶ浜港では、荷物を防波堤まで運ばなければならないので少ししんどい。竿を3本だけ持って一文字防波堤への橋を渡った所に行く。ここは、防波堤の真上に低く電線が垂れ下がっているので、オーバーヘッドキャストは出来ない。慣れないサイドキャスト(スリークオーターキャストかも知れない)で投げる。本来は腰の回転を加えて飛距離を出すのだが、この狭い防波堤ではそれは無理。3方向に投げ分けるが、右方向の投げた竿に2枚のキビレが立て続けにくる。正面方向に投げた竿にだけキスがくる。左方向の竿には全く反応が無い。そこで3本ともサーフする方向を正面に切り替える。一本だけ手に持って引き釣りをしたが、やはりこれが一番良くあたる。しかし途中一箇所ほど根掛かりする所があり、2回ほど仕掛けをばらす。後から来たここの常連らしい釣り人も、根掛かりのことを言っておられた。

今日は最初からここに来るんだった。でも常連さんが言われるには、ここはキスとチヌだけでカレイは揚がらないとのことだった。うーん、また悩む。本命の釣場には入れないし、また新規開拓するとしよう。
コメント (2)
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