第367夜 仕掛けあれこれ

2007-11-29 23:39:24 | 釣り談義
2007.11.29(木)

久し振りに本社出勤。

忙しく現場回りしているので、1ヶ月に延べ1週間程度の本社出勤は、時に新鮮に感じることもある。変わりないのが一番良いのだが、世の中激しく動いている。良いことも良くないことも、清濁併せ呑む大きな心がないと会社勤めは勤まらない。まぁそんな心境の今日この頃である。

話は変わるが、同僚の釣友の1人が過日、屋代島のとある波止でメバルが入れ食いだったとのこと。錘は7~8号くらいの小さなガン玉を付け、小型の浮力の小さい浮きを用いてサシエを漂わせて釣るフカセ釣りである。撒餌も使わなかったそうであるから、余程メバルが湧いていたのだろう。

実は私はまだフカセ釣りを本格的にやったことがない。チヌ、グレ、マダイ、ヒラマサ狙いで探る釣りであろうが、私の場合、船釣りでのマダイ釣りは胴付き仕掛けに長いエダスを出す。これも一種のフカセ釣りだろうと思うのだが、本来のフカセ釣りとはちょっと違うのかなあと思う。

私もよく知らず知らずの内に擬似フカセ釣りになっていることがある。
今夜はどうもあたりが取れなくて変だなあと思ったら、何時の間にか浮き止めが無くなっている。尤もこういう、浮き止めなしの全遊動仕掛けで、糸を送り込みながらサシエを沈めるスルスル釣り(フカセ釣りの一種)もあるが、この場所のように2尋程度しか無い場所で全層釣法が有効かどうか解らない。釣友がメバルを釣った場所は底が見えるほどに浅瀬だったと言うから、これもありかなとも思う。

浮釣りの場合、棚取りは重要なポイントの一つである。特に初めての場所では棚取りボールなどで棚を取るのが良いが、私は近くでやっている釣り人に取材する方法をしばしば採る。釣り人が居ない時や、または深さが良く解らない時などは、場所にもよるがまず3尋半くらいから始めて徐々に浮き止めを下げてゆく。この方法を特に多用するのだが、時には見当違いで5尋~10尋くらいの深度の時もある。室津の埋立地なんぞは8尋もあった。

浮き止めが無くなったら、兎に角仕掛けをばらして最初から作り直す。私は主にメバル狙いなので、浮き止めは小さいサイズのものを使うが、ギュッと両サイドの糸を引っ張って瞬間接着剤を結び目に付ける。そうして結び目をくるくる回しながらライターで炙る(ライターの火が近すぎるとラインが焼き切れてしまうので注意)。接着剤が乾く頃合を見計らって親指と人差し指の腹でまぶして出来上がりである。皆、ある程度は自分で工夫して仕掛けを作っていると思うけど、これが結構強くてずれないんですよ。

他にもこんなやり方もあるよと言うのがあれば教えて下さい。
今夜は取り留めの無い話になりましたが、仕掛けのあれこれをまた書いて見たいと思います。
コメント
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