第365夜 携帯電話写真

2007-11-27 22:06:18 | その他
2007.11.27(火)

最近、携帯電話の写真に凝っている。

同僚に写真好きの人が幾人かいるが、その代表格であるIさんにメールで投稿している。勿論Iさんはセミプロの腕前。ご自身の写真が色んな所に展示してあったり、雑誌などにも掲載されている。個展も開かれているのでは。

私はまだ自分の作品(?)を褒められたことは1度も無い。やれ水平線が斜めになっているとか、風景を撮っても空が大きすぎるとか、手前の電信柱が邪魔だとか、兎に角センスが無いとの酷評ばかり。魚眼レンズ仕様で撮った写真だけ「面白いんでないの?」と言われた。

それよりもショックだったのは、先日船釣りでご一緒した際、釣れた魚を持ったところを写真に撮って貰おうと、Iさんに私の携帯電話を渡したのだが、Iさんが「このカメラ、ピントが合わんぞ!」と言われる。「そんなことは無いでしょう」と反論するが、Iさんが私の携帯を調べて見て「レンズの上の方に付いているスイッチが、チューリップの方に行っちょるじゃないか!人の方に合わせんと駄目じゃぁないか!」と言われる。チューリップの方だと接写になるから風景などを撮る時はボケるそうである。私も、どうも最近撮った写真のピントが合わずボケているなあと思っていたのだが、カメラの性能のせいにしていた。

と、まぁこんな調子であるから、写真家なんぞを目指すのは到底無理。良い写真なんか撮れっこない。
私は機械音痴の上、説明書など読むのは更に苦手(読んでも良く解らない)。従って無手勝流にやってしまうので、中々機械類を使いこなせない。ブログに掲載している写真がボケている原因がやっと解った次第です。

以前(8年くらい前か)、地元の写真家の個展を企画したことがあり、その方は色んな賞を取っている方だが、記念にと写真展の看板の前で私を撮って下さったことがあるが、成る程、私が撮る写真とは構図がちょっと違うなあと改めて感じ入った次第である。

携帯電話の写真だから、ファインダーを覗く訳でもないし、画面に写っているそのままが写真になるので非常に解り易いはずだが、後で見てみると手振れや光線の具合でかなり違った写真になっていることが多い。携帯電話写真もなかなか難しい。
それにしても携帯電話写真展なるものがあれば面白いのにと思う。いや、私が知らないだけで既にあるかも知れないなあ。これからも海の写真を中心にIさんに投稿し続けてやるんだ。100枚に1枚くらいまぐれで良い写真が撮れているかも知れない。
コメント
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