ちょっと苦しいこじつけです。スローランニングで鍛えた健康体のおかげでヒースロ-(ロンドンの空港です)まで成田空港から14時間もの長時間フライトを難なく乗っていられたというお話です。 実は12月8日の成田空港発JL405便でパリへ向かったのですが、当日のパリは大雪で空港が閉鎖されたため、405便はイギリスのロンドン空港へ臨時着陸し一泊して翌日パリへ戻ったのです。 14時間もの間狭い空間でじっと座っている苦痛は大変なものですが、ランニングやトライアスロンで鍛えているおかげで問題なく翌日もイタリアへ飛行機を乗り継いで、それから仕事が出来ました。 スローランニング万歳です、写真は閉鎖されたパリのドゴール空港です、勿論閉鎖の翌日ですから、滑走路は除雪が済み、我々がロンドンから戻れた際のものです。8日のパリは積雪15センチだったそうです。私の目的地はイタリアのミラノでしたが、例によって預けた荷物が行方不明で、帰国日の朝までの3日間どこかで迷子になっていました、ホテルをチェックアウトする寸前に現れました、なんだか仕組まれたみたいですね、空港で荷物の紛失届けを出したら、係の人から引き替えにプレゼントをもらいました、ワンナイトキットだそうです、何のことはない当夜の下着(安物)1枚と、化粧落としパック、洗面道具1式(超安物)のセットです、ずいぶん手回しがいいですね。 こちらはあきれてお手上げ、、、
11月28日の河口湖マラソンは晴天に恵まれ汗ばむほどの温かな秋のレースでした、写真は18K過ぎあたりで撮ったものですが、湖面いっぱいに秋の日差しが降り注ぎ湖畔のすすきがとても印象的で典型的な秋の一こまです。 マラソンは健康のために良い、とされていますが、走る目的が健康のため、であればそれなりに走り方を工夫し、楽しく走れなければ、と思います。 若くて元気なランナーは自己ベストを目指して頑張り、そして達成感が走る楽しさになり、それが結果として健康のためにたる、と思いますが、年齢を重ねたランナーには自己ベスト更新がいずれ重荷になりますから、達成感をタイム以外に求めることも必要になってきます、その切り替えを間違えると、怪我や故障を起こしてしまい、本来の走る目的である健康を害してしまいます。 最近のレースでは、かなりの若いランナーが思い思いに仮装して、周りの人を楽しませ、結果として自分も楽しんでいる姿が増えたように思います、健康のために走る市民マラソンの姿として、とてもよいことだと感じます。 走りに、楽しむ余裕が加わると健康のため、にきっと繋がると思います。