昨年は雨で寒かった河口湖マラソン、今年は快晴で気温も上がり暖かく快適なレースが出来ましたが、14000人ものランーナーがスタートしたようで大盛況でした。相変わらずは駐車場確保の大変さで、7:30のスタートですが早朝5時にはすでに周辺の駐車場が満車で、その後は個々で遠く離れた駐車場探しで大変です、主催者は事前に駐車場への配車手配をするよう提案します、早朝5時前に駐車場確保した後、寒さに震えなければならないランナーに配慮するべきと思います、これでは来年の参加をためらうランナーもいると思います。 快晴の河口湖周辺は紅葉も見られ、特に湖の対岸を走るとき湖畔のススキが朝日の逆光に映えて綺麗でした。 河口湖大橋は富士山を背にして走ることになりますが、余裕のあるランナーは思わず振り向いて見事な富士の絶景が楽しんでいました。一周27Kのレースに参加しましたが、途中の絶景ポイントでは、大勢のランナーが写真を撮っていて和やかでした、おかげさまで小休止が出来ました、楽しいレースでした。
11月14日矢板たかはらマラソンのハーフに参加、都内から東北道矢板IC経由約180kmを車で往復しましたが、大きな渋滞もなく快適なドライブとなりました。 レースは主に前半が下り、後半が上りになるコースでしたが途中リンゴ農園を見ながらの、とてものどかな景色を見ながらの走りが出来ました、2週間前のアテネ42Kの後でしたから、いくらか楽な気持ちで参加出来ました、制限時間が2時間半でしたが、無事完走ゴールが出来てほっとしています。ランニングやトライアスロンの指導を受け、長年お世話になったスポーツクラブのインストラクターが転属となる為の壮行会パーティがあり、アフターランランニングイベントとして参加、都内自由が丘のイタリアンレストランへ参集し、ワインとビールの飲み放題、そしてイタリアン料理で満腹となり、多分当日のエネルギー収支バランスは大きなマイナスだったと思います、トレーニングに励まないと、次のレースが辛くなりそうです、例年参加している11月28日河口湖一周27Kが目前です。
2010年10月31日アテネクラシックマラソンは、2万人を超すランナーがそれぞれのドラマを持ってゴールしますが、アテネオリンピックのゴール会場でもあるパナティナイコ競技場へゴールします、2500年の歴史を誇るアテネのマラソンゴールの感激は言葉では表せないものがありました、30カ国を超す多くののランナーがゴール地点でそれぞれの感激を思い切り表現していました、完走者と応援者が手拍子で民族ダンスをし、大声で歌っているグループがいたり、抱き合って感激を交わしていたり、とにかく皆表現がストレートで、おおらかで、明るく、楽しく、抜けるような青空の下で感激を共有していました。 レースは42.195Kmのほかに、10Kmと5Kmが有りましたが、特に5Kmのコースは、アテネ市内の歴史有る遺跡巡りだったようで、それなりに大いに楽しめたようでした、勿論いずれもゴールはパナティナイコ競技場でした。 日本からの参加は直行便が無いので、ヨーロッパのハブ空港乗り継ぎとなり結果として18~20時間かかるのが難点ですが、マラソンルーツの地でもあり、紀元前の遺跡が現存しているアテネは、マラソン市民ランナーとして大きな思い出となる記念すべきレース参加でした、特に制限時間8時間までコースは何ら制限されずランナー優先で走ることが出来たのには、スローランナーとして誠にありがたいレースでした。
10月31日行われたアテネの第28回クラシックマラソンへ参加しましたが、前日の30日にコースの下見を致しました、アテネ市でタクシーをチャーターし、忠実にランニングコースをたどってもらいました、オリンピックコースには、路上に青のラインが引かれています、スタートからゴールまで延々と青のラインをたどり、コースの様子を見ることが出来ました、スタート地点のマラトンの丘では、すでにセレモニーが始まっていて、多分マラソン運営の関係者だと思われる大勢の人々や、関係招待者と思われるVIPの方々が沢山集まっていました。 そして国際レースにふさわしく、参加ランナーの国旗が翻っていました、およそその数30数カ国もありました、ところがアジア近隣国の国旗はありましたが残念ながら日の丸が見あたりませんでした、そこで運営関係者と思われるスタッフに、我々日本からも参加していることを告げましたところ、なんと翌朝のスタート時には、一番目立つ場所に日の丸の旗がありました。 アテネマラソン運営関係者のご配慮と誠意に感謝致します、写真の日の丸の旗の下に、もう一つ小さな日の丸の旗が見えると思いますが、前日の晩市内のお土産屋さんで見つけたもので、感謝の意を込めて括り付けました、私たちが確認したことをお知らせするためにです。 アテネマラソン大会運営の皆様、ご配慮に深く感謝申し上げます。
10月31日ギリシャのアテネで行われた第28回クラシックマラソンは、マラソン発祥から2500年記念大会で、マラトンの丘からアテネまで勝利を伝える伝令が駆け抜けて”我れ勝てり”と叫んで息絶えたとゆう有名な言い伝えから始まった競技です、その距離が42.195Kmとゆうわけです。 マラソンランニングを楽しむ者として、マラソン発祥の地で、しかもオリンピックコースで、一生の想い出として、ゴールしても倒れずにゆっくりと楽しく走るつもりで参加しました。 成田空港からロンドン経由でアテネまでのフライトは乗り継ぎ時間も含めると20時間にもなります、時差もあり厳しい条件での参加でしたが、朝9時にマラトンをスタートして夕方4時ごろまでかかってゴールをしましたが、ちょっとゆっくり過ぎました、それでもパナティナイコ競技場へのゴールの瞬間は、大勢の観衆がブラボーと叫んで完走をたたえてくれました、ランニングコースの沿道でもアテネ市民が親身に応援してくれました、皆さんがブラボーを叫んで手をたたいて応援してくれました。 空気の乾燥しているアテネでは、走っていても汗が流れることが無く、そのために迂闊に給水を怠り、途中30Kmを過ぎた当たりから足がしびれだし、40Km地点では両手の指先までもしびれだし走れなくなってしまいました、初めての経験で吃驚しましたが、40Km地点にある最後の給水所で水をがぶ飲みし5分ほど休息したところ、何とか歩ける状態に回復できましたので、残りの2.195Kmを約30分もかけて歩いてのゴールでした、あやふくマラソン発祥に地で、発祥のシーンを再現するところでしたが、幸い今回の記念大会では、特別に制限時間8時間の枠がありましたので、安心して焦らずにゴールをすることが出来ました。