最近よく広告などで目にとまる五本指のシューズを購入しました、広告では体幹(コアー)筋力トレーニングに有効とのこと、その一言は正に目下の目標の一つですので早速挑戦、トレーニングジムで使ってみました。 その昔下駄の時代に履いた足袋は五本指だったことを思い出します、下駄が靴に変わってからは靴下となり、足の指はまるで役割を失っていました、五本指のシューズを履くには、五本指の靴下を履かなければなりませんが、これが大変でした、まるで感覚を失っている足の指を、手で補助しながら所定の場所に誘導して納めなければなりません、なかなかうまく行かず、思わず足が攣ってしまいそうになります。 五本指のシューズを履いた感じは、正にタイムスリップ、足袋そのものです、足の指たちが活動を始めた様な気がします、長い間眠らせていた指を再び動かすことになり、とても体によいような気がします、歩いてみると正に足の指が存在しています、指が体を支えてバランスを取ってくれています、なにか体に良いことが起こってくれそうな気配を感じました。 でも長い間シューズのクッションで足指の動きを殺してきたのを急に変えると、体の他の部位(膝や、腰など)に負担がかかりそうに思います、実はそれら部位の負担がトレーニングとなり、結果的に体幹を鍛えることに繋がるのでしょう。 急な効果を期待せずに、体によいことは何でも気長に時間をかけて取り入れようと思います。
12月18日快晴の富士スピードウエイで行われた富士マラソンフェスタへ仲間と仮装して参加しました。 一周4.4Kのカーレースコースを2周(8.8K)するマラソンレースですが、 昨年はミッキーマウスの仮装でグループ参加して好評でした、今回は脳梗塞患者が看護婦と医師に付き添われて走る設定で参加しました。 患者は前回の大会後に脳梗塞で倒れて入院した本物の元患者です、当人は奇跡的な回復で復活し、いまではトレイルランで優勝する(年代別カテゴリーで)ほどのアスリートです、普段の運動、トレーニングが幸いした好例だと思います、やはりランニング万歳ですね。 患者の衣装は、なにしろ入院していた当時そのままで、点滴器具も本物、誠にリアルな仮装で周囲の爆笑をもらい大好評、超ミニスカートの看護婦さんも好評でした、ゴール後には患者が倒れてみせるパフオーマンスも演出して周囲から喝采を受けました。 こんなランニングの楽しみ方もありました。
アップダウンの厳しい42,195Kmコースと事前に聞いていた奈良マラソンのガーミンデーターを見ると、最低高度62m、最高高度156mと出ました、高度差は98メートル、そして積算高度は385mでした。 高度のピークは2か所、最初の登りは19Km地点、次のピークは32,5Km辺りでした、私のゴールはガンタイムで5時間51分55秒、オフシャルネットタイムは5時間44分12秒、平均ペース8分12秒での完走となりました。 1K毎のラップタイムでは途中のトイレ休憩が約10分有った以外、登り2カ所での9分台を除けば、ほとんどが7~8分の間でした、、ガーミンデータでは休憩時間とスタートロスの時間を除いたデーターも得られますが、その場合の平均ラップは7分53秒となりました。 来年リベンジする予定のチャレンジ富士五湖完走の可能性が少し見えてきたようです。 それにしても流石奈良マラソンですね、コースの設定がとてもよく、素晴らしい自然と日本の秋を満喫できました、とても温かい人情味あふれる親身な応援が印象的でした、辛く厳しいレースでしたが、また来て走りたいコースでした。
12月11日アップダウンの厳しい奈良マラソンを走りました、その前日、東大寺を訪れ大仏様へお参りして無事の完走をお祈りいたしましたが、考えてみると、過去にも神頼みを何度もしていました、毎年元旦には東郷神社へ、東京マラソンの韋駄天神社など、レース前にはなりふり構わずお賽銭を投じて、このときばかりは神妙に手を合わせてしまいます、それが功を奏したのか今回の難コースを何とか無事ゴールインすることが出来ました。 42Kを走る度に思うのは、その苦しさをどのように乗り越えるか、の作戦(信念)の建て方が重要ですね、人それぞれだと思いますが、神頼みだけでは走りきれない距離です、なにしろ6時間(制限時間)近くものランニングですから、自分自身で納得した目標(信念)が必要です、そのかわり無事ゴールできたときの達成感は格別です、私の場合、走りきった後体調がとても良くなるような気がします、普段では考えられない体力の限界に挑戦することで、体内の老廃物を全てはき出して、体がリフレッシュされたような爽快感が得られます。 コースのガーミンリポートは明日報告いたします。
12月3日午前中の冷たい雨も昼過ぎには薄日も差すお天気に回復しましたので、来週末に迫った奈良マラソンへ向けて最後のLSDを試みました。 距離およそ30Kmの予定で、夜のイルミネーションツアーを目指して午後5時自由が丘(リバテイヒルズ)のスポーツクラブを出発、東京タワーから有楽町駅前を通り東京駅丸の内を回って、再度東京タワーを通過、午後9時10分無事ゴールいたしました、ガーミン610のデータでは27.57Km、4時間7分41秒、平均ペース8.57min/Kmと出ました、高度上昇値863mとなりましたが、果たして奈良マラソンの高度上昇値はどのくらいでしょうか? 奈良マラソンコースでもっとも傾斜が強そうな15.5Km地点から18.5Km地点間約3Kmで約70m傾斜率2.3%の登り、同様の傾斜が28.5km地点から31Km地点でもありそうです、高度上昇値は不明ですが、単純計算では8.57min/Kmで走り続けると42.195Kをゴールするには5時間59分40秒となり、なんと奇しくも6月の済州島マラソンでのゴールタイムとほぼ同じです。 より傾斜が強く、高低差の大きな奈良マラソンですので、頑張らないと、、、、
ガーミン610のデータでは、移動時間のみも計算されて表示されます、27.57Kmを3時間22分36秒でした、平均ペースは7.21min/Kmとなり、これまた奇しくも11月の河口湖マラソンとほぼ同一タイムでした。 このペースで42.195Kmを走れれば、計算上では、5時間10分前後でゴール出来ることにもなります、昨日の福岡マラソンで頑張っていた日本人一位のランナーが後半で見せていたがんばりを想いつつ、制限時間内完走を目指します。