2015パリマラソン参戦記（その3）

　2015年4月12日パリマラソンは150ヶ国から54000人ものランナーが参加、その内の25％が女性だったそうです。ニュースなどで報じられているＩＳのテロを心配しましたが、対策の気配はほとんど感じられずおおらかでした。スタート地点の警備も無く、指定された最寄りの駅からは続々とランナーが吐き出され、スタッフなどの誘導もなく、人の流れに乗って自動的に会場に入り、いつの間にかスタート地点に流れ着いていました、そのうちトップランナーのスタート合図が聞こえてきて、なにやら群衆が前に進み始めた気配を感じました、なにしろ午前9時から10時5分の間に5万4000人ものランナーが動き出すわけで、ウエーブスタートもかなり適当に順次行われていたようです。コースの設定はさすがに良く管理されていて距離の表示も見やすく、５Ｋ毎に有る給水ステーションではボトルが山積、受け取ったボトルで走りながら給水、空になったボトルは随時路上の端へ投げ捨てればよいようで、オレンジやバナナも食べ放題、食べかすは捨て放題、捨てられたバナナやオレンジの皮であたりは滑り放題、後の清掃が思いやられました。トイレも汚れ放題、トイレットペーパーは空っぽ、沿道の応援は盛んで、随所で楽隊がリズムを奏で、ラテン系のランナーはリズムに乗って踊りながら走るフリースタイル、なぜか仮装ランナーは少ないようでした。コース後半はセーヌ川に沿って走りますが、対岸に見る鉄の骨組みがガッシリと組まれたエッフェル塔は圧巻でした、33Ｋあたりからゴールまでは広大なブローニュの森公園の中を9Ｋも走り、再び凱旋門に向かってゴールする楽しいマラソンコースでした。　

2015パリマラソン参戦記（その２）

　2015年4月12日、54000人ものランナーが参加、スタート地点のシャンゼリゼ通りは人で埋め尽くされました。　凱旋門を背にしてスタートしパリの街を東に向かってブアンセンヌの森公園まで14Ｋ走って折り返し、セーヌ川沿いを戻ってブローニュの森公園に入りますが、そこが33K地点、そこからなんと園内を9Kも走って出たところが42Ｋ地点となり、そのまま凱旋門に向かってゴールインとなりました、ゴールタイムは6時間21分59秒でした、公式記録で39886/40157位、あとには僅か271/40157人。

2015パリマラソン参戦記

２０１５年４月１２日晴れ、気温１０度、スタート２時間前の旋門前は元気なランナーが続々と集まり始めています。今日も日中は２０度前後になりそうです、男女ともにほとんどのランナーは半そでやランニングシャツに短パンで、長袖シャツや、タイツ姿はわずかでした。今年は５万人ものランナーが走るそうですが、タイムの早い順にウエーブスタートするようで、午前９時にはトップランナーがスタートし、ゴールタイム４時間３０分以後のランナーは午前１０時５分にスタートとなります、その間タイム順にスタートが繰り返されます。コース途中での混雑は全く無くパリの景色を堪能しながら快適に走れましたが、後半セーヌ川沿いを走るとき対岸にエッフェル塔が現れると、その迫力に圧倒されました、心配した制限時間も３０分延長され、６時間１０分になるとの発表があり大安心、制限時間を有効活用しての無事ゴールとなりました、

昼休みLSD鶴見川沿い（その六）

　平成27年4月6日　晴れ、気温16度、初夏を思わせる暖かな鶴見川沿いの桜並木は緑の葉が増え、桜色の絨毯が敷きつめられていました。4月12日の本番レースまで6日となりました、現地パリの気温は10度前後のようですからランには絶好のコンデションです、マイナス7時間の時差を乗り越えれば何とか走りきれるかもしれません、今日は12.5キロコースを1時間30分でのLSDとなりました。　

昼休みLSD鶴見川沿い（その５）

　平成２７年４月３日曇り、今にも雨が降りそうな厚い雲と強い風、満開の桜も散り始めました、桜は散り際が美しいと称したのは日本古来の武士道が人生の引き際を美化するための演出と思っていましたが、現実には、又相変わらずの一年が始まる区切りですね、まずは４月１２日のパリマラソン完走がスタートです。　昨日肩の痛みを整形外科で診察してもらいましたが、幸いレントゲン検査でも異常は無く、痛み止め注射と飲み薬で帰されましたが、本日近くのマッサージ院から体験治療の優待券が送られてきました、偶然でしょうか？　でも折角なので医療界の見事な連携プレイに敬意を称して治療を受けてみました、筋肉が過労で悲鳴を上げているそうです、定期的に来院するよう勧められました。また忙しくなりそうです。