レース前日の鳴沢村は強風と大雨で季節外れの台風が来たような荒天でしたが、10月16日レース当日は回復し、スタート時間の午前9時45分には日が差し始め、レース中は雲一つ無い晴天に恵まれました。 コースは主催者の発表では高低差200メートルとなっていましたが、ガーミン610の測定結果では高低差392メートルでした、測定結果のグラフでもスタート地点は海抜950メートル、最高地点1200メートルですから、高低差は250メートルあり、その間アップダウンを繰り返しますから、登り合計では392メートルにもなったようです。 第一回の昨年はゴールタイム2時間40分で、今年のゴールタイムは2時間36分(ガーミン)と健闘しましたが、しかしながら実感としてコースが昨年よりきついような気がしてなりませんでした、運営関係者に聞くと、やはりコースの設定が変わったようです、多くのランナーから同様の問い合わせがあったようで、一様にまるで山岳レースだとの評価だったようです。 来年はコース取りを再検討するそうです。 それにしても昨晩の大変な悪天候で、会場では運営にご苦労が多かったようです、特に普段グラウンドの駐車場では、ぬかるみ状態のところを車が出入りしましたから、後始末は大変であったろうと推察します、コース途中でも、昨夜来の強風と大雨で路上に大量の濡れた木の葉が積もり、特に吹きだまりのが出来やすいカーブ地点などでは滑りやすくなり、近隣の方々が心配されて早朝から清掃されたところも有ったようです。 すがすがしい秋空にくっきりと富士山が浮かぶ高原地帯を森林浴しながのレースは快適で、エイドの皆さんの笑顔も素敵でした、大会運営の皆さんや地元の皆さんの熱心な応援に心から感謝いたします、有り難うございました。