2013年1月27日快晴の館山で第33回若潮マラソンを走りました、前日は風速15メートルもの冷たい風が吹き荒れていたのですが、当日は風も殆どなく快晴で絶好のマラソン日和となりました。 そのおかげでフルマラソン自己ベストのタイムでゴールすることが出来ました、4月の100Kmウルトラに向けて持久力を高める目的もあって、今回はエネルギーの補給に気を遣い、ゴールまで一定のペースで走りきることを目標にした結果、前半15Kまでは1キロを6分30~50秒で、その後ゴールまでの27Kmは1キロ7分30~50秒のペース内で走りきることに成功しました。 途中のエイド毎に水分補給はもとより、バナナ、クリームパン、飴などをエネルギー補給と考えて貪欲に取り込んだのが功を奏したようです、加えて事前に用意したVESPA HYPERなるエネルギー補給剤(スズメバチのエキス)9gx4袋を適宜服用したのも大いに原動力となったようです、昨年まではランニング時の体重負荷を減らそうとして減量に気配りし、食事量を腹八分としていましたが、昨年末那覇マラソンでのエネルギー切れと思われる途中失速以降は、食事をエネルギー補給と考え直したので、その結果体重が2.5Kg増えましたが(69Kgから71.5Kgへ)結果として、それが良かったようです。 練習量も過去通年で月平均130Kmほどでしたが、12月は150Km、そして1月は200Kmと増やし、2月、3月には、月間300Kmをめざし、4月の100Km完走に焦点を合わせるつもりですが、うまくゆくかな、、、、
2013年1月20日の千葉マリンマラソンは珍しく快晴でした、昨年は大雨の中、体感温度0度とも思われるコンデションで走りましたが、今年はスタート時の気温は5度程度と低かったのですが快晴の日差しに救われ寒さはあまり気にならないで走れました、ただしかなりの北風が吹き、10Kmの折り返し後ゴールまでが向かい風となり、疲れたランナーにとっては少し酷でした。昨年も一緒に走った香港から来た友人と一緒に走りましたが互いに昨年よりも良いタイムでゴールができて、健闘を称え合うことができました、今年は良い年になりそうです。 先週1月13日に行われた谷川マリマラソンが今年の初レースでしたが、こちらも快晴、無風、と絶好のコンデションでした、昨年は参加したレースの多くが大雨でしたから、その点では今年は春から縁起が良いので、この調子を以て2月の東京マラソン、3月の板橋マラソン、4月のチャレンジ富士五湖レースともに良いコンデションの中で気持ち良く走れるよう期待が高まっています。 4月の目標100Kmレースに向かって環境だけは順調な滑り出しです。
平成25年正月7日、東京マラソンチャリティランナーとして緑化運動へ寄付した関係で、東京都の水源地でもある奥多摩に位置する丹波山村のお祭りに招待され{御松曳}なるお祭りに参加する機会がありました。 この地域の緑化事業へ基金が活用され役立たれていることを身を以て知ることが出来、チャリティの意義を実感いたしました。 丹波山村は戦国時代武田氏全盛時代に黒川金山の管理奉行が置かれて栄えたそうで、縄文土器や住居跡なども発掘されるほど起源は古い地域のようです、江戸時代には大菩薩峠越えの裏甲州街道として青梅と甲州を結ぶ交通の要路でもあったようです。昭和32年に小河内ダム(奥多摩湖)が作られてからは東京方面への交通の便が大幅に改善されて経済、文化ともに東京都への依存が高まったようです。 御松曳祭りは、正月に各家庭で飾られた門松を集めて村の神社へ奉納するための行事で、大木の木ぞりの上に積み上げ村人総出で綱で引いて行きます、神社へ着くと、一年の無病息災を願って焚き上げます、木ぞりの大木は古墳時代からの運搬具だったそうです。マラソンのおかげで思わぬ体験をすることが出来ました。