平成29年11月26日第6回富士山マラソンは、快晴、気温12度で絶好のマラソン日和でした。約一万人のランナーが午前9時川口湖畔をスタートしましたが、第一回の時には25000人ものランナーを集めたことを思うと、年々参加者が減り、今年はレートエントリーOKでスタート前日まで募集していたようで、ちょっと寂しい気がしました。 スタート順は実力別にAからFまでに分かれていましたが、ゴールタイム5時間以後のFグループは、台湾、中国からのツアーランナーが多く、そのほとんどは世界遺産の富士山目当てのようでした、コース途中で盛んに記念写真を撮っていました。どうやら主催者側のお目当てが観光本位の富士山ツアー用レースに重点が置かれているようで、肝心のランナーへの気配りに欠けておるのが年々ランナーの参加が減る原因ではないかと思えました。スタート地点のトイレが極端に少ないこと、参加者の着替えや休息の場所が無く、皆さん空き地で寒空の下思い思いに工夫していること、ゴール後も同様で、付近に立ち並ぶお土産屋さんの好意に甘えていること、途中エイドでのサービスがお粗末なこと、沿道での応援が殆どないこと、まるで地域の人たちから疎んじられているのでは、と思えるほど無視されていること、などなどです。 コースは高地(海抜1000メートル前後)でもあり、アップダウンが結構あるので、平地のコースに比べるとベテランでも30分ぐらいタイムが遅くなるなど厳しい条件があり、特にスタートして5Kぐらいまで続く緩やかな登りには、皆さんが予想以上に苦戦を強いられるる元の一つのようです。以上今回第三関門(28K地点)でタイムアウトになった言い訳を並べました。
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