あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

あなたの心とお金と健康を満たして、わくわくハッピーな未来を創造するお手伝いをします。

自宅で看取るということ

2010年02月05日 | FP的日常
あんしん生命主催のがんセミナーに行ってきました。


ご主人をがんで亡くされた高橋まりさんの講演を聞かせていただきました。

始めにスーパーテレビで取り上げられた高橋家のがんとの戦いのドキュメンタリーを視聴しました。

涙をこらえることができませんでした。

ガンと戦う、家で看るというのは、壮絶です。


この映像では、決定的瞬間が映されていました。

ご主人が目を閉じられるその瞬間。


衝撃でした。


そんな瞬間を見たのは初めてでしたし、生涯ないかもしれません。


その衝撃を押さえきれず高橋さんに、その瞬間のことを質問しました。



高橋さんは、保険代理店の私たちに向かってこうメッセージされました。
「(お客様がかんになられたとき、)がんだけを見ていては、ダメですよ。がんを通して○○を見ないと」
そして、「一番大切なものは何ですか?と聞いてあげてください」と。


私たちができるのは、経済的な備えのみかもしれません。
しかし、それがどれだけ家族の支えになることか。

保険という崇高な商品を扱うことができることに感謝し、使命感を燃やしたお話でした。