伝説のセールスマン甲州賢さんを真似て。
今日は、新しいスタートに相応しいプレゼンでした。
事前のヒアリングから、これかこれのどちらかのプランになるだろうと、2つの設計書、申込書を数日前に準備していた。
その時、ふと、甲州賢さんのことを思い出した。
甲州さんは16種類の設計書を準備していたという。しかも、手書きで。
たった2プランではいけないと思い、2日前にいろんなパターンをシミュレーションして、8種類の設計書を準備した。
結果、1番目のプランが採用となった。
もともと用意していた2つの設計書のひとつ。
あと14パターンなくても、1番目のプランに決まっていたと思う。
でも違うんだよ。
人は目の前のプレゼンテーションを聞いて、申し込むのではない。
自分のために、事前にこれだけ準備してくれたんだという姿勢に心を打たれて、契約するのである。
私のために、これだけしてくれる貴方の一番のオススメは何?
それにしましょうって。
現場対応力はとても大事。
でも、もっと大切なのは事前準備である。