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障害年金受給者が65歳以降、
障害年金を受け取るか老齢年金を受け取るか、どっちがメリットがあるのか?
基礎年金については、
障害基礎年金2級と老齢基礎年金ともに支給額は同額ですが、
老齢基礎年金は課税所得になるのに対して、
障害基礎年金は所得税・住民税とも非課税となります。
社会保険料への影響も考慮すると、障害基礎年金を選択した方が有利といえます。
厚生年金については、老齢厚生年金は課税、障害厚生年金は非課税という違いがあるのに加えて、支給額も異なります。
障害年金の支給額は、障害認定日が属する月までの平均標準報酬月額や加入期間によって計算されるのに対して、
障害厚生年金は、障害認定日が属する月の翌月以降に収めた保険料や加入期間も計算に含まれます。
したがって、障害認定を受けてからも厚生年金に加入し、保険料払っていれば、障害認定を受けてからリタイヤするまでの分が反映され、老齢厚生年金の方が支給額が多くなることがあります。
65歳以降、障害基礎年金と老齢厚生年金は併給が可能。
FPジャーナル2019年10月号
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