まず、大腸内視鏡検査を受けるに当たって、きっかけとなることがあると思います。たとえば、大腸がん検診で、潜血反応がでたとか、
胃が悪いので、胃カメラの検査をしたところ、ポリープが見つかったときに、大腸の検査も勧められたとか、いろんなきっかけはあろうかと思われます。
昨年は、胃の内視鏡をやった際に、医師から、大腸もやっておいたらと勧められたことがあり、来年は、大腸内視鏡検査をやろうと思ったわけです。
ただ、2006年に腹痛に伴い診察の過程で受けた大腸内視鏡検査は、かなり痛いものでしたから、やはり医療機関を選ばないといけないと
思っていました。
また、大腸内視鏡検査は、前日から準備が必要なため、なるべく近くの医療機関がよいと考えていました。
[前回の検査で覚えていたこと]
・下剤を飲むので、当然のことですが、何回も便意を催しますから、便意と便意の間隔ぐらいの時間で移動できること
・信頼できそうなお医者さんを選ぶこと
・設備が整ったところであること
これらの条件で、調べますと、いつも通勤のときに見ているクリニックがヒットしました。
1.事前予約
そこで、実際にクリニックを訪れ、雰囲気なども確かめました。先生の印象もかなりよかったので、即断で予約を入れました。
帰りに、前日飲む薬をもらい、食事の制限やポリープ切除後の制限などの説明を受けました。
2.前々日
この大腸内視鏡検査は、便が透明になり、食べかすなどがすっかりなくならないと受けられませんから、
海藻類や菌糸類など検査前日には食べてはいけないものは、取らないようにしました。
3.前日
昼は、ウィダーインゼリーで我慢し、夜は午後7時に素うどんを食べました。
午後8時に、貰ってきた薬を400mlの水で溶いて飲みます。
しばらくして、便意を催しますから、排便します。私の場合、翌朝まで5~6回でました。
(クリニックの説明書にも書かれていましたが、漏らしてしまうのではないかという心配のある人は、紙おむつなどを使うのもよいと思います。)
4.当日
水などの飲料水だけ摂取し、クリニックまで歩いて行きました。
9:00に受付を済ませ、検査室に行きました。検査着に着替え、待合室で、1.5Lぐらいの液体を1時間ほどかけて飲みます。
便にかすが残らない程度になれば、検査が可能になります。
検査用のベッドで、点滴を受け、検査の順番を待ちます。
検査室に入ると、注射液が投入され、眠くなります。
今回は、おしりがもぞもぞしている感じだけで、何の痛みもなく終わりました。
1時間ほどベッドで休んだあと、結果を診察室で聞いて帰りました。
5.使用薬剤
オピスタン注射液、ドルミカム注射液、ムーベン配合内服液、マグコールP