ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

さよならカルフール

2010-03-09 10:30:52 | お出かけ・風景
これは泉北高速鉄道光明池駅前にある「カルフール光明池」です。
(カルフールは「○○店」とは言わない)
フランスからやってきたスーパーで、2001年2月に開店しました。

当初はカルフールジャパンという日本法人が経営していましたが
2005年にイオングループに売却されました。
カルフールは日本にたった6店舗しかありません。(ピーク時で8店舗)


そして本日、イオンとカルフールのライセンス契約が終了して
カルフールのプライベートブランド商品の取扱いがなくなり、店名もイオンに変わります。
(ジャスコではなくてイオンなんですね)


カルフールが光明池にできた時には「黒船襲来」「既存店のダイエーは大丈夫なのか」などと
言われましたが、今では結局カルフールもダイエーもイオングループになり
どちらもトップバリュー商品が置いてあります。

カルフールの特徴として、
エスカレーターの代わりに、カートごと乗れるオートウォークがあります。
動く歩道がスロープになったものですが、けっこう時間がかかります。

開店当初は、レジがベルトコンベア式・係員が二人体制で
一人はチェッカー&キャッシャー(バーコードを読ませる&会計)、
もう一人はサッカー(商品の袋詰め)でした。
しかし日本にはなじまなかったらしく、途中から普通のスーパーと同じレジ台に替わり、
一人体制になり、サッカー台が設置され、袋詰めはセルフ方式になりました。

また、当初はインラインスケートを着用した係員が、広い店内を走りまわっていましたが
それもいつの間にか見られなくなりました。

昔はフードコートに「よしもとビビンバ大王」というビビンバのお店がありました。
当時はフードコートでビビンバが食べられるのがまだ珍しくて
いつも行列ができていました。
休日には20分30分待ちは当たり前で、フードコートの席もなかなかとれませんでした。
(現在のフードコートは殆どの店が撤退して、たったの2店舗だけ営業していました)

お客様の声を掲示してあるのを見たら、やっぱりカルフールブランド商品の廃止を惜しむ声や
お気に入りの輸入商品の取り扱いの継続を希望する声が多かったですね。

荒山公園と同じく3月1日に行ったんですが、
営業しながら棚の商品の入れ替えなど、新店舗になる準備が進められていました。


駅は堺市にありますが、すぐ近くに市境が通っていて、カルフールは和泉市にあります。