丹波バスツアー：美山かやぶきの里

この日の最後の見学地は京都府南丹市にある美山かやぶきの里です。
茅葺き屋根の古民家が残る集落です。(白川郷のようなものです)
関西のバスツアーでは定番中の定番スポットです。

これまで何とか持ったお天気ですが、ここにきてポツポツ雨が降ってきました。
傘をさすほどではありませんが、山が少し霞んでいます。
日本昔話に出てきそうな風景です。


辻のお地蔵様と赤い筒型ポストはレトロな風景に合っていますね。




ここに並ぶ茅葺き住宅は、現在も住人の方がおられるので外から眺めるだけです。




資料館だけは内部が見学できます。


屋根裏に上る階段はとても急でちょっと怖いです。




美山かやぶきの里を散策した後、バスで大阪に帰りました。
既に日が暮れていた中を高速道路を走ったと思ったら、一般道に下りてクネクネ山道を通りました。
スマホのＧＰＳが反応しなかったので(時々そうなります)
自分が今どこにいるのかわからずとても不安でした。
…と思ったら、止々呂美という地名の看板が見えて、そこが箕面の奥だとわかりました。
京都の亀岡市と大阪の池田市を結ぶ摂丹街道という道を通っていたようです。
この区間は高速道路がないから、山道を通るしかないんですね。