南斗屋のブログ

基本、月曜と木曜に更新します

弁護士の夏休みについて

2007年07月20日 | 未分類
 先週、「裁判官の夏期休廷」ということで、記事を書きましたが、では、弁護士はどうなのかということが気になる方もありましょうから、弁護士の夏休み事情についてお話しします。

 弁護士は自由業ですので、いつでも休みがとれるというのが”建前”です。
 しかし、実際はお盆のあたりで1週間程度休みをとる事務所が多いようです。
 これは、自由業であるとはいっても、弁護士は依頼者次第ですから、依頼者が休むことの多い、お盆のあたりは、弁護士も休むものだからと考えています。

 私が以前所属していた事務所では、お盆のときでも事務所は空いていました。
 これは、事務所で一斉に休みをとらないからです。
 夏休みは7月から8月の間に、個々人が自由にとるものとしていますので、事務員の中にはお盆の時期にとらないで、別の時期にとる方がいいという者もおり、結果として、事務所としては、土・日を除いては空いているという状況になっています。

 もっとも、メールや携帯電話がこれだけ発達を遂げていますと、夏休みでもあまり関係なく仕事ができてしまいます。
 海外にいけば携帯が通じないというのが、これまでの常識でしたが、国際ローミングが標準になると、その常識も通じなくなるのでしょうね・・・
 
 

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