いそがばまわれ

回り道な人生は豊かだと思う。大人からはじめたバレエ、ヴァイオリン、編み物、英語を愛して忙しくも楽しく生きてます。

下りのエスカレーターを上る

2009年04月18日 18時00分06秒 | 日記
これは弟が高校生の時先生から聞いた話。
それを私に教えてくれて
今も私をずっと支えている話でもある。


「今は下りのエスカレーターを上っている。
エスカレーターの速さより早く駆け上がっても
ちょっとずつしか上れない。
途中で止ると下まで落ちる。
駆け上がり続けなければいけない。

でもそれを登り切ると

次は階段が待っている。
努力した分だけ、
一歩ずつ上がることが出来る。

そして、その階段を上りきったら
上りのエスカレーターが待っている。
それに乗ったら
一気に上まで上がれる。

今、つらいかもしれないけど、頑張れ


何でも始めるときはものすごいエネルギーが必要で
くじけそうになる。
進歩してないように思える時間も長い。
向いてないんじゃないかと思うこともある。
けど、
ここを乗り越えたら見えるかもしれないと
そう信じて
今も走り続けている。






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Lubyさんへ (恵子)
2009-04-18 19:32:25
こんにちは。

下りのエスカレーターを上っている、多くの人がそうやって頑張っているのですよね。

生まれながらに持っている才能なんてないに等しい、努力をするから成功できる。

イチローもウッズも並みの人が真似できないくらい日々計り知れない努力をしている。

今、自分は前に進んでいるのだろうかと悩む時
この「下りのエスカレーター」を思い返して
自分が下まで落ちないよう前向きに気持ちを持ちたいと思います。

Lubyさん、今日は良いお話をありがとうございました。
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恵子さんへ (Luby)
2009-04-18 21:19:07
こんなことを話してくれる先生に出会った弟は幸せだと思いました。
いつもいつも努力し続けることが出来るわけでは無いけど、くじけそうな時に思い出します。
返信する
Lubyさんへ (ちゃるだっしゅ)
2009-04-18 23:06:29
サイクリストでもある私は峠を登るとき「絶対に足を着かない!」という気持ちで走っていました。
その経験から「ゆっくりでも走り続けていれば必ず峠に辿り着くのだ」という事を体得しました。そんな経験から苦しい時でも頑張っていればいつかは終わる時がくるさという楽観的な性格になりました。幸か不幸かは?ですが。

返信する
ちゃるだっしゅさんへ (Luby)
2009-04-18 23:58:36
峠に登りつく体験を実際にされるとすごく実感されるのでしょうね。ゆっくりでも進む!ですね。
返信する

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