しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

叫びと祈り

2014-05-16 19:57:26 | 
旅行記の前に、旅行中に読んだ本について。

文庫化されるんだろうか…?
と待ち続けて3年。

梓崎 優氏デビュー作のミステリ短編集『叫びと祈り

「砂漠を走る船の道」と「叫び」が良かった。
というか、個人的に設定というか、
話の舞台がどストライクすぎた。

「砂漠を走る船の道」は
ダナキル砂漠の塩のキャラバンを彷彿と
「叫び」はアマゾンに分布する少数民族、
ヤノマミやピダハンを思い出した。
(何コレ!?、私が読むために書かれたのか!と思った)

舞台と事件とその動機、あと文化が
良い具合に織り交ざっているミステリ2本。

但し、他の3本の短編は、
物足りない感じだったのが残念かな。


さて、今から旅行の日記を書きます。
何から書こうかしら…?

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワカコ酒 (ツモリの水玉)
2014-05-16 22:05:07
ワカコ酒①を今日読みました。私の日々のテンションが許容される感じで嬉しかった。②まで読んだら、おとりよせ王子とか行きそうなんですけど
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 (ツモリの水玉)
2014-05-16 23:08:51
「私が読むために」
ええなー。私も重厚な世界にもっと足を踏み入れよう。
ほっとくとすぐ、ライトな世界観に終始する傾向が……
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 (ツモリの水玉)
2014-05-17 21:35:17
ワカコ酒、①の方が好みでした
返信する
Unknown (ナナナシ)
2014-05-18 00:32:35
>ツモリの水玉
「ワカコ酒」も「おとりよせ王子」も
おもしろいので、私も好きですよ~
返信する

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