先日、100歳近くの女性を看取りました。
長きにわたり、娘さんの介護をうけながら自宅で療養生活を送っていました。
だんだん食事をとれなくなり、水分だけとりつつ
静かに息をひきとりました。
ヘルパーさんや訪問看護でケアを一緒に行ってきましたが、夜は娘さんが
たったひとりで介護していました。
大変心配りのある、素晴らしい介護でした。
ひとりになってしまったので、寂しい気持ちが日々つのると思いました。
心配しています。
大切なたったひとりの家族でした。
ほかにもいろいろと考えることが多く、何も考えずに編み物を。
ただ目数を数えるだけの単純作業は、癒しの時間です。
仕事でも常勤のスタッフが仕事に来られなくなっているので、新しい患者さんを
受け入れるのも検討が必要となっています。
心が疲れているときに、お友達が楽しそうに食事したり、ゴルフしたり
旅行しているのを見聞きすることさえしたくなくなります。
そっと 編み物を。