看護学校時代から、「相手の立場になる」ということを重要視して考えてきました。
就職してからも、勤務先では
「患者の立場に立つ看護」というのが方針でした。
たとえ自分がその病気でなくても、その病気によって、生活に支障をきたし
それをケアすることが看護の仕事です。
また、病気による症状も把握することはごく当たり前のことです。
骨折したら、痛いでしょうし。
胃潰瘍になったら、食事もできないでしょうし。
肺がんの患者さんが食欲がなさそうです。認知症もあり、自分の体のことを
訴えることができません。どこが悪いのかさえわかりません。
食事量や睡眠の様子、ADLで判断することになります。
食事の量が徐々に減っているとのことでしたので、それは当然のことだと思います。
食べたくないのだと思います。
そういう話しをしていて。
「肺がんもあって、具合悪いと思う」と言ったら、
「だって、肺がんになったことないからわからない」と言われました。
びっくりしました。
なので、
「風邪ひいても、食欲なくなりますよね?」
「どこか具合が悪いと、食欲もなくなると思いませんか?」
と、投げかけてみました。
認知症の方々のケアをしているのですが、
「私は認知症になったことがないからわからない」と言うのでしょうか。
もっと想像力を働かせて欲しいです。
就職してからも、勤務先では
「患者の立場に立つ看護」というのが方針でした。
たとえ自分がその病気でなくても、その病気によって、生活に支障をきたし
それをケアすることが看護の仕事です。
また、病気による症状も把握することはごく当たり前のことです。
骨折したら、痛いでしょうし。
胃潰瘍になったら、食事もできないでしょうし。
肺がんの患者さんが食欲がなさそうです。認知症もあり、自分の体のことを
訴えることができません。どこが悪いのかさえわかりません。
食事量や睡眠の様子、ADLで判断することになります。
食事の量が徐々に減っているとのことでしたので、それは当然のことだと思います。
食べたくないのだと思います。
そういう話しをしていて。
「肺がんもあって、具合悪いと思う」と言ったら、
「だって、肺がんになったことないからわからない」と言われました。
びっくりしました。
なので、
「風邪ひいても、食欲なくなりますよね?」
「どこか具合が悪いと、食欲もなくなると思いませんか?」
と、投げかけてみました。
認知症の方々のケアをしているのですが、
「私は認知症になったことがないからわからない」と言うのでしょうか。
もっと想像力を働かせて欲しいです。