貴乃花親方廃業・譲れない道・サタンに譲れない正義の道がある 9・27
・前日横綱白鵬の前代未聞の勝利のニュースはTVをにぎわしていた。数日前白鵬と相手力士との取り組みが紹介されていた。その時、行司の「残った!」声の直後ピシ!という音がした。白鵬の右手が対戦力士のホホを打った手が動くのを見た。以前から話で聞いていた事ではあり、今場所の取り組みで2回白鵬の姑息な技を見た。立ち上がり直ぐの白鵬の汚い手口。ヤダナー日本の国技が、横綱ともあろう名のある者がこんな姑息な手で勝利を得て称えられるなんて、国技の名が廃れる‥と私は釈然と しないまま・・白鵬の秋場所優勝のニュースは躍っていた。
福島県泉崎村・原山1号と 世界一巨大古墳(仁徳天皇陵)出土埴輪
・貴乃花親方の相撲道は日本の埴輪時代から日本人の中に根を下ろした公正と義の崇高な精神の相撲道の道を守りたかった貴乃花親方の心が、外人の多い今の相撲界で守れない空しさが、苦しい決意が伝わってくる。
・今私も組織の力で自分の意思を曲げねばならない岐路に立っている。強い者勝ちの今の世が義と公平と神の価値感で決まる平和な地上の楽園を、エゴによる価値観に「勝てばいい!」価値観に支配されてしまっている。
・人間の生活の上では「神のご意志」ではなく、人間の勝敗が物事を決める、この世の中の納得できない現実。矛盾。強い力・金・暴力・それらが権威や名誉欲や集団の力で支配するようになっているこの地上。
・少なくも2000年以上以上から「神に奉納」した相撲が、立ち上がり早々に相手の力士のホホをひっぱたいて驚かせ、ひるんでいる隙に勝利するという、日本の本来の神に奉納する相撲の姿から「勝てば称えられる」という勝てば姑息な手口も許される現状では、格を落してしまった。
・貴乃花は其処が言いたいけれど、外人力士が多くなった今、そしてこれから、貴乃花は「相撲道」を主張して行きたいのではないのかと、忖度するのです。
・聖書ではあくまでも徹底して「中立」が求められている。だから政治にも参加しないことを良しとしている。私は今歴史家を自重する立場で、遅くとも埴輪時代の紀元前3-4世紀頃から続いている相撲という国技の心を、私も公平な目で見たいと思って書いた。
・埴輪は酸化焼成で焼きます。埴輪と言えば世界一巨大な仁徳天皇陵と言われる堺市の全長468mの古墳からも出土している。力士埴輪出土は福島県の古墳からの出土で世間的には紀元後500年頃に時代設定されている?。だが私は埴輪は土師器と同じ酸化焼成だから紀元前数百年頃と思う。秦の始皇帝より少し前の頃ですね。仁徳天皇陵と同じ頃かも知れない。少なくも2000年前頃から始まった相撲道の本筋の精神は何時までも維持して欲しいと思う。若乃花親方もルールを定める位置にいて欲しかった!。相撲埴輪の写真アップ出来ず残念です。