後悔先に立たず。
覆水盆に返らず。
やる後悔もあれば、やらぬ後悔もある。
ならば、やってしまったことは元に戻らぬ、という後者の格言がより前向きか。
言い換えれば、前者の格言が戒めるのは、人間の言動のより広い範囲なのか。
声が喉で作り出され、口の中で舌の働きも手伝って言葉になる。意味を持った
音が唇を通り過ぎたら、もう後戻りできない。
この発言が不届きな内容だった、と後から気付いた場合、さて、どちらの格言
が相応しいか。
どっちでもいいや。
言葉は怖い。発声でも文字でも、自らの手を離れた矢先に一人歩きを始める。
ビジネス上では、最も気をつけねばならない要素の一つだ。
私生活においてもそうなのだろうか。
そんな私生活は、関係者の選択を誤ってはいまいか。
ムリして付き合う必要がある関係なんて、地域の自治会とか、半分オフィシャル
な社会のモノのはず。
完全にプライベートなら、不要なものは切ればいい。
勿論、迂闊に不要と判断することなかれ、だが。
仕事の仲間とのプライベートな付き合いはどうするよ。
そんな関係は、作らないに越したことがないのかなぁ。
それじゃ寂しくね?
等とぶつくさ言っているのは他でもない。
ま、要はやっちまった訳さ。
詳細を記録するのは、おいらの心の整理がついてからとして、言ったこと、
書いたこと、後悔しているおいらがいる。
なぜ?
考えるのはよそう。
いいじゃないか、文字通り、覆水盆に返らず、だよ。
そっか。
こっちの格言の方が相応しいんだ。
へぇ。
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