金山焼の稜花皿 可憐な花の器

　本日から彼岸入り。
　　毎年この時期に来てくださっていたお客様がいらっしゃいました。
　　いつしか重い病に伏され、病院にお会いしに行った時にはもう寝たきりで口も聞けない状況になれていました。
　　　そしてお亡くなりになられたと娘さんからお便りを頂いた。

　毎年3回、春秋のお彼岸、そして命日にお墓参りにいらっしゃる際には
　　必ず寄ってくださり、年始には一緒に初詣に出かけたりした。
　　
　お店の移転の時にその方がくださった蘭の鉢が今もお店の横に置いてあり、
　　蕾がびっしりついている。
　　あと少しで開花かな。
　　　毎年4月に花を咲かせてくれる。
　　　
　毎朝 神棚にお参りをした後、　
　　仏様にお線香を焚く。
　　　そちらでは元気にされていますか？
　　　多分 他の人の群れからはちょっと離れたところで一人でのんびりお茶をしている気がする。


　さて　本日ご紹介をさせていただくのは
　　　金山焼の稜花皿。

　

　凛花皿とは違い稜花皿は花びらの先端がとんがっているのが特徴ですね。
　　シャープな印象が素敵です。

　

　7寸、5寸、そして　豆皿。

　7寸は直径約21.5cm 価格は 税込2,750円
　5寸は直径約15m　価格は 税込1,430円
　豆皿は直径10cm 価格は税込880円

　価格もとってもお手頃。

　黒は引き立ててくれる色。
　　何を盛り付けてもさりげなく演出をしてくれます。

　備前焼っぽくぱっと見は見えますが、　
　　備前焼よりも軽くちょっと繊細かな。
　　でも日常使いに使っていただきやすい、そんな食器。

　
　
　　7寸サイズ

　
　
　　5寸サイズ

　
　
　　豆皿サイズ

　
　こちらもまだネットでの販売は今のところ予定はないのですが、
　　ご希望でしたら発送は可能ですのでお気軽にご相談ください。

　ただ結構個体差がありまして、　
　　本当でしたら店頭で選んでいただきたいというのはあります。

　
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