祝12周年 と青山霊園の桜

　最近毎日のように観光客が弊店へ来てくださるのですが、
　　一昨日 白人のカップルがいらっしゃいましてね。
　　楽しそうに二人で話している会話が最初理解できず、
　　　何語で会話をしているのだろうか気になりまして。

　おやっ？英語だぞ？！
　　あっ、スコットランドだな？！

　スコットランド訛りは日本語の東北弁のように訛りが強く、
　　単語も違えば表現の仕方やアクセントも全然違います。
　　
　アイルランド(北アイルランド限定）とスコットランドの訛りは比較的似ていますが、
　　でもスコットランドの方がより独特な言い回しがあったり、
　　イギリス人でも理解に苦しむことがあるほど。

　基本的なところで英語のYes がaye(アイに近い）で　
　　Little がWeeだったり。
　
　でも日本語でも英語でも北部の訛りが好き。
　　よそよそしくなく人なつっこく感じるからかな。

　一昨日いらしたスコットランド人のカップルも純朴そうで
　　本当に素敵な方々でした。
　　やばい スコットランドに急激に行きたくなってきたｗ。

　でもちなみにイギリスに留学するなら南部の方が綺麗な英語ですｗ。



　お陰様で3月31日で12周年を迎えます。
　　まだちょっと早いですが。
　
　毎年のことながら本当にあっという間の12年。
　　でも思い返せば色々な出会いがあり、
　　そして色々な方々に支えていただいての12年でした。

　皆々様方には心より深く御礼申し上げます。

　幸いなことに桜の時期のオープンでしたので、　
　　自分にとって桜はちょっぴり特別な花でして、
　　いつも桜の開花が気になりわくわくする季節です。

　そこで昨日はちょっぴり早く出勤して店内のお掃除を終えた後に
　　青山霊園に足を運んでみました。

　

ぽかぽか陽気で気持ちの良い朝、
　　青山霊園は人もまばらで静かに桜を楽しめるのが良いですね。

　静かな中で眺める桜は
　　まるでチラチラと微かな音が聞こえてきそう。
　　
　

　昨日の朝では6分咲きくらいでしたので、
　　今週末には満開になるかな。
　
　来週も冷え込むらしいので、
　　花が散り始める来週末もまだ楽しめるかと思います。

　桜はあっという間に散ってしまうので、
　　散るまで毎日どこかの桜を眺めたいですね。

　それでは良い週末をお過ごしくださいね。




　
　　

perspective 吊るタイプのモビール by mother tool

　先日兄夫婦がお店にお買い物に来てくれましてね。
　　その兄に会うのは2・3年ぶりくらいにだったので、
　　家族のことや仕事のことなどを話しましてね。

　一つ気になったのが彼の息子が高校を中退して通信制に通い出したという話し。
　　まぁ色々あったようで、
　　人生とは難しいなぁなんて思うわけです。
　　その難しさに高校一年でぶち当たってしまった彼は
　　　なんだか可哀想だなって気もしてしまいますが、　
　　　でも将来の選択肢が広がったという意味に捉えれば
　　　　それもまた楽しい人生なのかな。

　将来何をしたいのかも分らない。　
　　だったら留学をしてみるのもよいかもしれない。

　先の見通しが悪いなら、
　　見晴らしの良い場所に行ってもっと世界を広げてみるのも良いかもしれない。

　ただ世界が広がってしまう不幸というのもあるもので、
　　一度広がってしまった世界は狭めることは難しくもあり、
　　その広がった世界を背負って余生を過ごすことになる。

　小さな枠の中でひっそりと暮らす幸せもあり、　
　　実はそっちの方が幸せなのかなって気もします。
　　
　人それぞれの考え方ですし、
　　見方によりどうともとれる人生。

　
　　

　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　そんな見方や解釈の仕方により変化するモビール
　　perspetive のご紹介です。

　

　4つの枠で構成されたモビール。

　枠は長方形の様に見えて実は長方形ではなく、　
　　形が微妙に歪んでいます。

　ちょっとした空気の動きで枠がランダムに動き、
　　少しずつ形を変えながら空間を漂うオブジェ。

　

　実は手前に見えている部分が奥にあったり、
　　それ程奥行きが無いのに凄く遠くにあるように見えたり、　
　　見方によって見え方が異なるモビール。


　すーっと形を変えながら空間を漂うオブジェを見ていると
　　そのひとときが意識の中で現実から切り離された時間になり
　　ふっと気持ちが軽くなる、そんな気がします。

　　

　　サイズ　W45cm x H50cm
　　価格　9,500円+税　

　　軽いのでフックを天井につけて簡単に吊すことができます。


　詳細とご購入はネットショップをご覧ください。

　https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/204-4.html

　実物は南青山の実店舗でもご覧いただけます。

　MA by So Shi Te
　　107-0062
　　東京都港区南青山2-22-15
　　クリヤマビル1F
　　03-3401-0922
　　http://www.mabysoshite.com
アクセス　銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分

　

矢嶋洋一さんの円形フラットプレート

　70過ぎのアメリカ人女性が本日お店に来てくださいましてね。

　話を伺うとイチローの最後の試合を見るために来日されたそうで、　
　　先日行われた東京ドームでの試合を2日とも見に行かれたイチローの熱烈なファンの方でした。

　試合の後は名古屋に行ってイチローの博物館 I fain を見学し、
　　イチローのお父さんにも会ってきたのと興奮されながら話をしてくださいました。

　イチローさんも今回の試合で引退をされてしまいましたね。
　　もう年齢的にも当然の決断かとは思いますが、
　　なんだか寂しい気がします。

　野球のことはよく分らないけれど、
　　でもイチローさんのことは知っていたし、　
　　人として格好いいなぁって思っていただけに。
　　今後どのように年を重ねられるのか気になります。

　人を感動させられる人生って凄いなぁ。
　　
　
　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　矢嶋洋一さんの円形の平らなお皿のご紹介です♪

　

　大きい方は直径20.5cm で小さい方は14.5cm 。

　

　手作りですので真っ平らではなく多少歪んでいるのも味わいがあり良いですね。

　

　大きいサイズに前菜やおつまみを盛り付けたら格好いいですよね。
　
　


　価格は大きい方が6,000円+税で小さい方が3,500円+税

　おもてなしのお皿として最適ですね。


　
　

　

I'm only sleeping 癒やしのモビール by mother tool

　昨日は閉店後に大井競馬場へ行ってきましてね。

　えっ？！競馬じゃないですよ。
　　あまり賭け事って好きじゃないんですよね。

　先日いつも通り東京ウォーカーのネット版を見ていましたら、　
　　3月31日までTokyo Mega Illumiというイルミネーションのイベントを
　　大井競馬場で開催しており　普段は入場料1800円のところ、
　　春分の日は無料！！！という記事を見つけまして。

　しかも競技場を眺めるレストランでちょっとしたカジュアルビュッフェが特別価格でいただける、
　　というおまけまで！
　
　品川駅から無料送迎バスまで出ているという至れり尽くせりのサービスでしたので、
　　勿論行ってきましたよ♪

Tokyo Mega Illumi


　


　プロジェクションマッピングを贅沢に多用し、
　　これでもかっ！！！ってくらいイルミネーションが楽しめてびっくり。
　　有料イベントだけあって（この日は無料でしたが）、気合いが入っています。

　リアルポニーがいたり
　　子供でも楽しめるイベントだったので家族連れも多かったですね。

　競馬場には初めて行ったのですが、
　　レストランも充実していて若い女性やお子さん連れでも楽しめるように
　　今の競馬場は工夫されているのですね。

　もう残り僅かのイベントですが、
　　週末に行く場所に迷われたら是非行かれてみてくださいね♪
　
　東京って楽しいな♪


　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　mother tool さんの吊り型のモビール
　　I'm only sleeping 。

　先日の置き型のモビール A place to be 　はコンパクトで良いのですが、
　　やはり吊り式の方が優雅な演出を楽しめます♪

　

　７本の棒が僅かな風に吹かれてゆっくりランダムに動きます。

　すーっと音も立てずに動く様は
　　まるで夢うつつ寝ている中かすかに他人の動きを感じ、　
　　　起こさないでくれよ、まだ寝ているんだよ
　　　とでも言っているかのよう。

　

　
　軽いので天井にフックをねじ込むだけで簡単にぶら下げられます。

　価格は9,500円+税

　サイズ：　結構大きいですｗ　（詳細はネットショップをご覧ください）
　　　　　　勿論店頭でもご覧いただけます♪

　詳細はネットショップをご覧くださいね

　　Yahoo店：　　https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/204-3.html

　勿論南青山本店でもご覧いただけます。
　　
　　107-0062
東京都港区南青山2-22-15
　　クリヤマビル1F
　　03-3401-0922

　　http://www.mabysoshite.com

　アクセス：　銀座線外苑前駅1ｂ出口より徒歩1分



　
　
　

関根さおりさんのサンドブラストの桜の蕎麦猪口とお猪口

　なんか最近接客でイライラすることが多くて、
　　とことん自分は接客には向いていないなぁって思うわけです。
　　
　特に若い女性は苦手。
　　泥棒にでも入ったかのようにコソコソとお店の端だけを見て
　　消えるようにすっと退店。
　　　幽霊みたいでなんだか気色悪い。

　あとイヤホンをしながら入ってくる人も苦手。
　　
　自分はお店に入るときにはイヤホンは片方でも外して入るタイプ。
　　だって店員に話しかけられたときに無視するのは失礼だと思うし。

　弊店を贔屓にしてくださるお客様は皆さん本当に良い方ばかりなのですが、
　　路面店ですので色々な人がいらっしゃり、
　　失礼な方が続くとやはり人間ですから苛々してしまう訳です。
　　　名女優でもないので心を乱してしまうこともあり、
　　　そこに偶々いらっしゃるときにはどうして苛々オーラが出てしまうんですよね。
　　　お許しください。
　　　だって人間だもの by みつを

　
　さて苛々した気持ちをスッキリさせてくれるのは
　　やはり桜。
　　
　あの一気に満開に上り詰めて、　
　　そして一気に散りゆく桜は清々しくもあります。

　本日ご紹介をさせていただくのは　関根さおりさんのサンドブラストの桜の蕎麦ちょことお猪口です♪

　
　

　少々大きめなペアのお猪口 （木箱付き）。
　
　

　美しくてエレガント。
　　あれ？不思議とお酒が甘く感じるぅ～。
　　
　見た目は味にも影響を及ぼしますから、　
　　酒器は大切な食の一部です。

　

　こちらはシンプルに花びらの浮くお猪口。

　満開な華やかな桜から、
　　散りゆくちょっと名残惜しい桜。

　10,000円+税 (ペアで木箱入り）

　
　

　こちらは通常サイズのお猪口。
　
　濃いブルーが夜桜を彷彿させてくれます。

　昼間の賑やかなところで眺める桜も華やかでいいけれど、
　　夜のシーンとした公園で眺める桜も美しい。

　

　6,000円+税　（ペアで木箱入り）


　

　こちらは蕎麦ちょこ。
　
　勿論グラスとしてもお使いいただくのに良いですね。

　自分なら日本酒グラスとして使うサイズｗ。

　

　夕焼けに舞う桜な感じでしょうか。

　

　そして朝の青空が広がる桜かな。

　10,000円+税 (ペアで木箱付き）


　来週末くらいにはソメイヨシノも大分咲いているでしょうね。
　　楽しみです♪



　
　
　

ガラス製の桜の花びら箸置き by やぎもとこさん

　今週中にはソメイヨシノの開花が予想されていますが、
　　いよいよですね。
　　楽しみ♪

　3月31日で弊店も12周年を迎えることができます。
　　あっという間ですね。
　
　12年前の春も暖かく一気に桜が咲き始め、
　　31日にはもう散り始めていました。

　でも開店後も暖かい日が続き、
　　桜を見にいらした方々が寄ってくださったのを覚えています。

　今年の桜はどうでしょうかね。
　　同じ桜でも年によって咲き方が違う気がします。
　
　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　やぎもとこさんの桜の花びら箸置きです。

　数年前にも入荷いたしましたが、
　　その後は毎年桜の時期を逃してしまっていたので
　　今年は早めにお願いをして作っていただきました♪



　5枚あると桜のお花になります♪
　　勿論お買い求めは1枚から可能。

　

　白い部分とピンクの部分が絶妙なバランスです。

　裏面は磨り硝子のようにマットな仕上がり。

　

　

　竹のお箸と比較していただくとサイズ感がわかりやすいですね。

　

　春を見つけて思わずにっこり。

　価格は据え置きの700円+税

　

矢嶋洋一さんの蓋付き容器

　14日はTohoシネマが安い日なので
　　閉店後に「運び屋」を観に行ってきましてね。

　最近映画を観る機会が多くなってきましたが、　
　　他人の人生を垣間見ることができる映画は勉強にもなり良いですね。

　クリント　イーストウッドさんの88歳の作品。
　　その年になっても監督でもあり主演を演じるって凄いですね。
　　
　87歳で薬物の運び屋をしていて捕まった実在した老人の話で、
　　一度に何億もの価値のある薬物を運搬して高給を稼ぎ、
　　2016年に92歳で亡くなられたそう。

　家族とのトラブルや今までの人生の失敗をどのように取り繕い、
　　老いても前を向いて生きる一人の男性の生き様を
　　最後の Don't let the old　man in（老いを受け入れないで）
　　　という歌が上手にまとめ上げていて色々と考えさせられる映画でした。

　
　機会がありましたら是非ご覧になられてみてくださいね。


　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　矢嶋洋一さんのClayシリーズの蓋付き容器です♪



　

　Clayシリーズはこの油彩画のような表面に凹凸のある矢嶋さんのお得意のスタイル。

　成形した後に、またその表面に別の土で覆うことによりこの表情をだし、
　　その後に色づけをして仕上げるのだそうな。

　

　う～ん　美しい。

　サイズは直径約13.5cm と大きめですが、
　　片手でフタを持ち上げられるぴったりなサイズ感。

　高さは6.5cm。
　
　

　テーブルの上に置いて飴やお菓子を入れておく容器として使っても良いですし、
　　勿論梅干しを入れても、佃煮を入れても
　　お好きな物を入れて使ってください。

　洗面所に置いてコットンや綿棒を収納する容器としても素敵ですね。

　価格は8,000円+税

　それでは良い週末をお過ごしくださいね♪

nostalgia グラスと一輪挿し by 中野由紀子さん

　昔モスクワに出張で2週間ほど行ったとき、
　　週末は仕事が無かったのでモスクワ郊外のIzmailovsky Marketに一人で行きましてね。
　　
　週末ともなると駅からそのマーケットに続く太い一本道は
　　ぞろぞろと人が歩いておりました。

　まるで遊園地のようなマーケットには工芸品やら
　　洋服や食べ物などが売られていて地元の人も買い物に行くような場所だったかと思います。

　そこで手作りの白樺細工屋さんを見つけまして。
　
　当時から手作りの物が好きだったので、
　　お土産に白樺をわっぱのように曲げて作った容器を2つ買ったのを覚えています。

　シンプルな柄の無い白樺をそのまま曲げて作った容器。
　　それにはこれまたシンプルな曲げて作った取っ手を付けただけのもの。

　昔からシンプルなのが好き。

　親子でやっていたその小さなお店、
　　息子さんは丁度自分と同じくらいの年頃だったかと。
　　その父親は息子と自分が似ていると言うことで一緒に何故か写真を撮った。

　そんだけのお話ｗ。

　偶にそのお店のことを思い出すんです。
　　ロシアの兄弟は元気にしているかなってｗ。



　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　先日もご紹介をさせていただきました中野由紀子さんの作品。

　ウェッブギャラリー色匂ふ　さんでも稀にご出品されます。


　

　高さ約12.5cm の一輪挿し。
　　ブルーが主体だけれど、角度を変えるとグリーンに徐々に変わる。
　　なんだか涼しげな作品です。

　お花の色を引き立ててくれますね。

　5,500円＋税

　


　nostalgiaシリーズのグラス。

　直径約8cm x 高さ約9cm の大きめのグラス。

　

　模様が重なるように描かれていて幻想的なグラスです。

　

　ブルーはまた印象がガラッと変わりますね。

　

　薄いブルーと緑がかったグラスも入荷しました。

　

　価格はどれも5,000円+税

　全て一点物になります。


　
中野由紀子

1980　京都府宇治に生まれる
2003　倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
2004　赤澤グラススタジオスタッフ
2006　湖北クリスタルプラザガラス工房館スタッフ
　　　 尾鷺シェアスタジオ大同楽座にて創作
2009　岡山に拠点を移す
2016　総社市清音にアトリエを構える


　MA by So Shi Te
　　107-0062
　　東京都港区南青山2-22-15　クリヤマビル1F
　　03-3401-0922
　　http://www.mabysoshite.com

アクセス：　銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分
　　


　
　

春の装いの手描き金彩友禅団扇 桐野淳子さん作

　週末は中野に餃子を食べに行ってきましてね。

　都内に住んでいるとは言え、
　　普段は入谷と外苑前の往復だけですので、
　　機会を見つけては都内観光をしているわけです。

　中野へ言ったのは13年ぶりくらいでしょうか。
　　小さなお店がガチャガチャと連なっていて活気があります。

　餃子を食べた後は中野の街をぷらぷら夜の観光♪
　　いや～、興味のある飲食店が多数あり、
　　再訪を誓う。

　その日は評判の良いラーメン屋さんで〆の味噌ラーメンをいただいて帰宅。
　　あ～楽しかった♪
　　やっぱり東京は楽しいね。



　さて本日ご紹介をさせていただくのは、
　　友禅作家の桐野淳子さんの新作手描き団扇♪

　装いを一気に春らしくして登場です。



　もう少しすると白い木蓮の花が咲く頃でしょうかね。
　　白い大きな花は優雅で美しい。

　9,600 円+税

　
　そして木蓮が散る頃に入れ替えで桜が季節を迎えます。

　

　昼に見る桜も綺麗だけれど、
　　夜の人が去った桜の木の下で眺める桜も格別に美しい。

　12,000円+税

　

　銀箔の月をあしらったお月見桜。
　12,000円＋税

　

　ちょっとポップな色鮮やかな桜。

　10,00円+税


　

　桜の木の下で猫が鞠と戯れる春。

　13,3000円

　

　そして日本水仙と蝶柄
　12,000円+税


　
　お値段は結構してしまうけれど、
　　手描き友禅は大変な手間がかかり、　
　　しかもベースの団扇も丸亀製品の国産。

　壁に飾って絵画として楽しんでも良いですし。、
　　勿論実用的にお使いいただくことも可能です。

　海外の方や季節のギフトとして贈り物にしても良いですね。

place to be モビール by mother tool

　もう2・3年前から気になっていた物がありましてね。
　　
　それはモビール。

　注文書も準備してメーカーに送るだけになっていたのだけれど
　　なんだか最後の最後で送らずにそのままになっていまして。

　ずぅっとそのまま。

　でも最近　ふと　あのモビールをお店に置かせてもらおう！！
　　っと思い立ち　数日前に入荷しました♪

　だからもう知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、
　　格好いいでしょ。



　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　置き型のモビール。

　place to be

居るべき場所

同じ場所を風に吹かれて気ままに動くモビール。

　

　1点で支えているのでちょっとした風でも動きます。

　バランスをとりながらゆっくり動く。

　それを見ているとなんだか心が落ち着く。

　

　パーツを組み合わせるだけ完成。


place to be モビール



　サイズはSとLの2サイズ。
　そして色はウォールナットとケヤキの2色。

　詳細とご購入はネットショップをご覧くださいね。
　　

　　Sサイズ　https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/204-2.html
　　Lサイズ　https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/204-1.html

勿論青山の実店舗でもご覧いただけます。

　
　MA by So Shi Te
107-0062
　　東京都港区南青山2-22-15　クリヤマビル1F
　　03-3401-0922
　　http://www.mabysoshite.com

アクセス：　銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分
　　

矢嶋洋一・洋子さんのClayシリーズのミニカップと小皿

　本日はいつものお隣の花セラピーの方々が3月のお花を持ってきてくださいました♪

　

　春らしい美しいフラワーアレンジメントです。

　ピンクのお花はカーネーションですって。
　　まるで造花みたいに綺麗なお花。
　
　
　えー、凄い！芸術的！

　
　そして皆さんと集合写真を。
　　本日作ってくださったのは左にお花を持っていらっしゃる花セラピスト村田さん。
　　
　いつも皆さんありがとうございます！


　さて本日ご紹介をさせていただくのは、
　　矢嶋洋一・洋子さんの新作、
　　Clayシリーズのミニカップと小皿です♪
　

　Clayシリーズは油絵のようなでこぼこした作風が特徴です。

　成形したカップに手で粘土をペタペタ塗り、
　　そして色づけをするのだとか。

　

　この小さな取っ手が可愛いですね。
　
　サイズは直径約8.5cm x 高さは6cm で小さめなカップです。

　矢嶋さんの作品としては珍しいサイズですね。

　

　このスタイルも可愛い♪

　サイズは直径約7cm x高さ約7.5cm 　



そして持ち手の無いカップもあります♪
　　

　価格はどれも3,000円+税

　　
　

　矢嶋さんの小皿は珍しいですね！　
　　直径約10.5cm の醤油皿サイズ。

　Clayだけでなく、ピスタチオグリーンとブラックも数枚ずつ入荷しました♪


　

　お値段は全て1,800円+税

　
　この皿はソーサーのようにもお使いいただけます♪

　

　セットにすると結構お値段がしてしまいますが、
　　とっても可愛らしいフォルムが個人的にはお気に入り♪

中野由紀子さんのnostalgiaシリーズ お猪口

　昨日はUさんのお見舞いにいつもより朝早く起きて津田沼まで行ってきました。
　　長くなるので詳細は一つ前のブログで書きましたが、
　　思えばこの12年の間に良い出会いも沢山ありました。

　大部分の方とはお話もしなければ、
　　日本特有のお客様は神様から由来するお客の私の方が偉いんだ的な上から目線の接点が多い中、
　　まるで昔からの友人や親戚のように親しくしてくださるお客様もいらっしゃり、
　　　思い返せば自分はお客様に恵まれているなとつくづく思う。

　自分の兄弟でさえお店になかなか来ず、
　　三男とは思えばもう10年くらい会っていないのに、
　　親戚以上に良くしてくださる方々もいてくださり、
　　何よりも心の支えになっています。

　今月の末で弊店も丸12年、
　　そして13年目を迎えます。
　　早いものですね。

　これを読んでくださっている方へ、
　　読んでくださりありがとうございます。
　　あなたが私の心の支えです。


　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　いつも御世話になっているウェッブギャラリー 色匂ふさんからのご紹介です。

　中野由紀子さんは弊店では初登場の作家さん。

　

　まるで印象派のモネの絵画の様な、
　　淡い色が徐々に変わり薄らと模様が透けて見える。
　
　
　

　透き通る海の様なブルー

　

　そして新緑のグリーン

　どちらも重量感のあるしっかりとした作りで、
　　絵画を鑑賞するようにお酒を楽しめる器。

　
　
　今にも咲きそうな蕾の様なグラス

　

　春ももう直ぐそこだよ♪

　


　サイズはそれぞれ違うので敢てこちらでは書きません。
　　ご希望でしたらメールでご連絡ください。

　通常のお猪口と同じくらいのサイズです。


　価格は4,200円+税


　　他にタンブラーや一輪挿しも入荷したのですが、
　　　そちらはまた別の機会にご紹介をさせていただきます。


中野由紀子

1980　京都府宇治に生まれる
2003　倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
2004　赤澤グラススタジオスタッフ
2006　湖北クリスタルプラザガラス工房館スタッフ
　　　 尾鷺シェアスタジオ大同楽座にて創作
2009　岡山に拠点を移す
2016　総社市清音にアトリエを構える


　MA by So Shi Te
107-0062
　　東京都港区南青山2-22-15　クリヤマビル1F
　　03-3401-0922
　　http://www.mabysoshite.com

アクセス：　銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分
　　

Uさんとのこと

あれは去年の秋のお彼岸のころ、
Uさんはいつもと同じ曜日にお店に寄ってくれた。

ドタバタしていてそのことを忘れていると、
いつもお彼岸中日前の決まった日に来るって決まっているでしょっ！
って怒られる。
てへっ。

立ち去り際に　それじゃまた来年の春のお彼岸にねと笑顔で帰られた。

Uさんは弊店が12年前にオープンしてから
お墓参りにいらっしゃる度に
必ずお土産を持って寄ってくださる方。

毎年春と秋のお彼岸、
そしてお盆の年三回、
一度も欠かさずにいらっしゃる。

いつしか長らく床に臥した旦那さんも亡くなられ、
　寂しいだろうから年始に自分に時間がある時には初詣に誘って一緒に出かけるようになった。

成田山、法華経寺、浅草寺からの隅田川ボート下りをしたり
上野の博物館へ初詣がてらに行ったり。
　　

お店が移転する5年前、
突然電話をくださり 移転で大変だろうから椅子一脚なら買ってあげるわよ、
と申し出てくれた。
丁度椅子が欲しかったしなんておっしゃる始末。

その気持ちが凄く嬉しかった。
でもUさんが気を遣ってくださっているのは分かっていたし、
　　そのお気持ちだけをいただき、お申し出を断った。

去年の秋のお彼岸もいつもと変わらず
てくてくとお店にやってきて、
そしていつもと変わらぬちょっぴりトゲのあるピリリとした辛口な会話をし、
お友達へのプレゼントを買って帰られた。

40歳くらい歳が離れているので、
いつも話す話題を考えて準備してからいらっしゃる
そんな方。

不器用で人にこびず、さっぱりした性格の方だけれど、
でもお店に寄るのをいつも楽しみにしてくれていた。

ここ数年お正月は自分が旅行へ行ったりしていて
Uさんと初詣に行けていなかった。
だから今年はUさんと出かけようと年末に初詣に行きましょうと
電話で誘ってみた。

すると自分が提案した日は友達と用事があるから駄目なのと
断られた。

そして話は続いた。

ちょっと体調が優れなくてね。
検査してきてその結果が1月11日頃に出るのだとか。

声には張りがあり電話口で話している限りでは心配はいらないと思えた。
大丈夫ですよ、心配しないで。

11日を過ぎた頃に電話をすると
電話は鳴れど出ず。

その後何度か電話をしても同じで、
そしていつしか電源さえも入らなくなった。

二月の半ば頃、
突然娘さんからお店に電話があり状況を教えてくれた。

難病にかかり三カ月くらいで急速に筋力は衰え
歩くことも食べ物を飲み込むことも、
そして話すこともできなくなると。

年末に電話で話した頃にはそのことはもう知っていて、
　動きに異常があったそう。

多分自分の憐れな姿を見せたくなかったのかな。

思えば12年前から淡々と自分がこの世を去るときの準備をしてきたUさん。
　ある日書類ケースを買ってくださった。
　私が去るときには全てここに重要な物を入れておくの。
　そしたら娘が楽でしょって。

去年は形見分けって一つ焼き物をくださった。

年始に会いに行っていれば…

病院と病室は聞いたのにお店も休めないので行けずにいると、
再び数日前に娘さんからお電話が。
もういつ亡くなってもおかしくない状況だとか。

こりゃ会いに行かなきゃ後悔する。
朝の7時半のバスに乗れば津田沼まで行って、
そしてお店の開店時間に間に合う事が分かった。

昨日朝のUさんは
もう自分の知るUさんではなかった。

寝たきりで手足も動かず、
勿論話せない。

点滴だけで食べることもできないので、
痩せて小さく見えた。

話しかけても返答がない。

苦しそうに息をしている。

そしてその苦しそうに呼吸をしているのを見られたくないのだろう、
必死に呼吸を整えようとしているのが分かった。

見られたくないよね。
すみませんね、会いに来ちゃって。

大丈夫。心配しないで。
　気にしないから。

小さくなって動かない手を揉んであげて、
そして動かなくなったカサカサの足を暫くマッサージしてあげる。
ちょっと呼吸が落ち着いてきたような気がする。

肩をさすってあげて、
大丈夫だから、頑張ってと励ました。
無理よなんて言わないで。
また青山に会いに来てね。

自分は知っている。
　人に世話になるくらいならさっさとあの世へ行きたいと言う人だと。

お店があるんだから来なくていいのに、　
　と言うけれど、行ったら行ったで心では喜んでくれる。
　そんな人。

自分の目を見て、
そして目をちょっと閉じて、
そして右の方に目をやる仕草を繰り返す。

なんだろう？

今思えば
もう帰りなさいって合図かな。

目を背けた先には病室の出口があったから。

これからお店を開けに行ってきますね。

それじゃ、また。さようなら。

あっ、思えば今までのお礼を言い忘れちゃった。
また会いに行かなきゃね。

Atelier Rei 石橋玲子さんの新作バッグとマルチケース

　今日から3月。
　　この後も暖かい日が続くと言われているので、
　　どうも今年の桜の開花は早くなりそうです。

　平成最後の桜。
　　ってかこの「平成最後の」って言葉が耳障りでそれで何なの？
　　と思ってしまう自分はひねくれ者？！
　
　平成最後の夏とか平成最後のクリスマスとか
　　それで何？って感じなんですけれどね。

　それよりも昭和生まれの自分が次の年号になったときに
　　もの凄く古い人間に思えてしまう
　　そっちの方が気になるんですけれどねｗ。

　新元号生まれの子ににしたら
　　昭和って自分にとっての明治みたいな、
　　もの凄く昔な感じがしてしまうし、
　　昭和50～60年代世代は下手したらもう一つ新しい元号を迎えてしまう世代な訳ですよ。
　　昭和生まれからすると慶応生まれみたいな。
　　　何それ？ってレベルですよｗ。

　皇太子が現在59歳ですから、
　　是非110歳くらいまで天皇陛下として頑張っていただきたいと思いますｗ。

　まぁ人間の寿命は125歳とも言われていますからね。
　　125歳まで人は生きられる能力があると思えば、
　　60歳になってもまだ折り返し地点。
　　　新たなことにチャレンジし続ける時間はまだまだありますね。


　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　Atelier Reiの石橋玲子さんの新作のご紹介♪

　

　今日もお掃除をお手伝いしていただき、新作も持ってきていただきました♪

　

　今月はお忙しかったようで、
　　鞄はこちらの1点。

　派手な着物地とシンプルな布を合わせて
　　持ち手部分は薄くて柔らかい牛革を使用。
　
　裏地もコットンのシンプルな柄で仕立てて、
　　内ポケットもたっぷり。　

　9,800円+税　
　　
　

　こちらは私が手にしているマルチケース。

　定番のマルチケースですが、その都度柄が違うので印象も異なりますね。

　特にギフトとして人気です。


　2,980円+税


　

　良い週末をお過ごしくださいね♪