2月10日に、名取市のkaffe tomte(カッフェ トムテ)へ行きました。念願かなって初訪問。
ゆりが丘の「海の見える丘公園」から歩いて約2分の自宅レストラン。水曜・木曜のみ営業で、tomteとは北欧に伝わる妖精を指すそうです。
店主の「ほっこりとした空気をおすそ分けしたい。」というコンセプトどおりの、優しくてあたたかい、趣味の良い空間。
沢山の先客(奥様率99%)で賑わってましたが、私は「秘密の小部屋」なる個室(和室)に通していただいたので、落ち着いて食事できました。
メニューは、本日のランチのほか、飲み物やデザートもあります。
オードブルプレートは、かしら芋サラダ、長ねぎ・菊いもの甘酢漬け、金時カブ・あやめ雪カブのグリル、しいたけのオイル漬け。
メインプレートは、雑穀入りロール白菜、ラー大根、カーボロネロ炒め、雪菜のピーナツ和え等々。
野菜の自然な甘み・旨みを活かした絶妙の味付け。こりこりとした歯触りやしゃきしゃき感も楽しめます。初めて食べる野菜ばかりでしたが、どれも美味しくて美味しくて驚きの連続。
はっと入りのスープは野菜たっぷりでコクがあり、滋味豊かな逸品。
ランチは玄米ご飯かパンを選べますが、+100円で両方付けられます。
圧力釜で炊いているという玄米ご飯は、甘みがあり、もちもちした食感で実に美味。玄米を美味しいと感じたのは、これが初めてでした。
ゆりが丘にある「パン工房ゆがふ」の丸パン。噛むほどに小麦の香りが広がり、こちらの料理に非常にマッチしてまいうーです。
ランチに+200円でデザートセットも付きます。きんかんのきび砂糖煮と、チョコレートケーキ。しみじみ美味しい。
コーヒーは、広瀬町のcafe de Ryubanがtomteをイメージして選んだブレンドとのこと。知らなかった野菜の美味しさも教えていただき、大満足でした。ゼヒまた行きたいです。
この日の夜は、ZEPPのハナレグミのライブへ。
今回は仙台の写真家・中村ハルコさんの写真とタップダンサー熊谷和徳さんとのコラボイベント。最高のビートとメロディ、あっという間の至福の3時間でした。スクリーンに投影された数々の写真のうち、寄り添うような2本の木の写真が、特に印象的で心に残りました。4月のARABAKIも楽しみです。