王子ホールディングスの動向

今や、紙媒体は減少してる。
紙（コピー用紙や色上質紙など）を本業にしている製紙業者は、業務転換の時期に来てると言ってよかった。
それもずいぶん前から。
コロナ禍になってから、宅配に段ボールを使う機会が増えた。
ここにきて（去年からの構想なのだが）アジア圏にダンボール工場を作るという王子ホールディングスに目を向けてみた。
去年の株価は下降気味で、今は上昇してる。（ほとんどの上場企業は上向き）
ここにきて、中国が段ボールに目をつけて、大きな工場を作ると言う。
王子ホールディングスの目の付け所はいいのだが、少し遅かったかもしれない。
価格競争になって投資が無駄に終わらないといいのだけど。

コピー機もしかり、コピーする必要がなくなってきた昨今。
どこのメーカーも策を練ってる（もう5年以上も前からだけど）
コピー機だけで会社は成り立たなくなってきたのだ。
コンビニのマルチコピー機は素晴らしい。
だが、市場が限られてるコンビニを取り合うのは、たかがしれてる。
いかにして生き残りをかけるか。今、問われてる。