ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

Ray/レイ:思わずCDを聴きたくなるレイ・チャールズの物語

2005年11月12日 | 映画♪
心を打つ音楽がきれいな心身から生み出されるとも思わないし、人格者であることが芸術の必要条件だとも思わない。むしろ周囲の人間と対立しながらでも、自らのエゴに忠実であることがいい音楽、人々の歓喜させる作品を生み出すために必要な場合も多いだろう。この作品を見れば、レイ・チャールズという人物がその偉大なる音楽的才能に対して、一個人としてみると「ろくでもない」人物の1人だということがわかる。もちろん黒人とい . . . 本文を読む