ジョゼと虎と魚たち:誰もが思い出さずにいられない「切ない」恋 2005年11月27日 | 映画♪ 何てつまらない監督だろう。いや、これは誤解がある。作品としては面白く、上手くまとまっているし、センスも悪くない。むしろ「メゾン・ド・ヒミコ」にしろ、今回の「ジョゼと虎と魚たち」にしろ秀作といっていい。が、何だろう、上手くまとまりすぎていて、観ている側の想像力が刺激されないのだ。多くの女性がほろりとしつつ、それ以上ではない秀作。 【ストーリー】 大学生の恒夫(妻夫木聡)は、ある日の明け方、坂 . . . 本文を読む