ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

血と骨:暴力と「生きる」ことの原型と「ろくでなし」の生き方

2005年11月20日 | 映画♪
空前の韓流ブームや嫌韓本のベストセラー、拉致問題に靖国問題と相変わらず韓国・北朝鮮と日本を巡ってはいびつな関係が続いているけれど、この映画は成功を夢見て朝鮮から大阪へ渡ってきた伝説の男・金俊平の自伝的な物語であると共に、在日朝鮮人たちの歴史でもある。原作は梁石日、監督は崔洋一、脚本は鄭義信、「月はどっちに出ている」のメンバーが集結した佳作。 1923年。成功を夢見て祖国から大阪へ渡った少年・ . . . 本文を読む